【メンタルダウンと休職】私が経験した体調不良と休職の話

記事
コラム
おはようございます。
今日は私がココナラで副業を始めるきっかけとなった「休職」の体験を話させて下さい。

出向先の職場で「使えないおじさん」になるという大きなストレス

私は半導体製造の仕事に4組3交代の交代勤務者として約13年ほど携わってきました。
職場の規模縮小などの事情もあり、私は2019年の10月から2021年終わりまで子会社に出向する事になりました。
しかしその子会社は装置の組み立てを行う会社で、私としてはまったく畑違いの仕事でした。
また、端的に言ってしまうと古い体質の会社でした。

自分で言う事でもありませんが、それまでの職場に13年居座っていましたので、リーダーとしても作業者としても職場の主力として働いていました。
それがいきなり「給料だけもらってる使えないおっさん」になってしまったのです。
私としてはかなりストレスを抱えていたと思います。
この時のストレスは後の体調不良に少なからず影響があったのではと今は考えています。

2.png

紆余曲折はあったものの、なんとか出向を終え、2022年の1月に再び親会社の半導体製造の事業部に戻ってきました。
事業部は同じでしたが職場は別の職場です。
多少の違いはありますが、慣れた半導体の製造の職場に帰ってきたこともあり、ホッとしました。

2か月間通常の勤務に従事した後、慣れ親しんだ交代勤務に3月から従事する事になりました。
「やっぱり古巣は居心地いいよね」と思っていたのですが…。

原因不明の発熱と体調不良、そして初めての休職を経験する

2022年の5月の中旬、会社に出勤したところ、耐えがたい吐き気と頭痛に襲われ、早退しました。
自宅で熱を測ると37.8℃でしたので、次の日に発熱外来に行きました。
コロナの抗原検査やPCR検査を受けて「陰性」だったため、通常の風邪薬をもらって帰宅しました。

当時はコロナ渦であったため、確か熱が下がって5日は出勤停止になる措置が取られていたかと思いましたが…。
私の発熱は断続的に続き、数週間たっても37.5℃を上回る日が続きました。(吐き気と頭痛にも断続的に苦しみました)

それからしばらく自宅に療養していましたが、熱と吐き気と頭痛は収まらず、たびたび血液検査やCT撮影などを受けましたが原因はまったくわかりませんでした。

3.png

余談になりますが、この期間中、町の心療内科も受診しました。
その心療内科では、まず一度だけ血液検査を行いました(これは既に内科で何度も実施済みのものでした)。結果は異常なしと判断され、診察は7~8分程度。「家の冷房が効いていないのでは?」「熱があっても気にせず会社に行けば何とかなるのでは?」といった内容をアドバイスされましたが、正直なところ、それらは職場の同僚からでも聞けるようなものです。
初診料として1万円以上かかったのですが(保険適用で3割負担です)、その内容に対する費用感には疑問を感じざるを得ません。


出社できるようになったのは確か7月の初旬のころになったと思います。
発熱は続きましたが仕事は産業医の指示のもと交代勤務を降り、微熱が出ても「無理をしない」という条件で日勤で働く事になりました。

37℃後半の熱と吐き気、頭痛が続いていたため、
ずっと総合診療と内科で原因を探っていましたが、ある医師から『溶連菌感染後の発熱の可能性がある』との見解を示されました。
珍しい症例ですが、まれに半年くらい微熱が続くケースがある、という事でした。
時間の経過とともに落ち着いていくそうです。

8月終わりくらいまで会社に行ったり休んだりを繰り返していましたが、上司や産業医と相談してしばらく休職して様子をみる事にしました。
5月から症状が出始めて半年、11月になっても微熱も吐き気も断続的に発生していました。
それまでは「溶連菌感染後の発熱」という診断で会社を休職していましたが、どうやらそれも「当たり」ではなかったようです。

産業医の指示により、総合病院の精神科での診察の結果、『身体表現性障害』との診断を受け、引き続き休職することとなりました。
ただ、その精神科の医師も、微熱に関しては「よく分からない」という事でした。私は体調不良の原因捜しの迷路に迷い込んだようでした。

4.png

層状が改善されなかった為、翌2023年の2月に大学病院のリウマチ科に検査入院する事にしました。
一週間以上の検査入院をしていろいろな検査をしましたが…。結論としては「異常なし」でした。
現在の医学上、私は内科的、内臓疾患的所見としては「健康な人」となります。
発熱しているのは確かなので、「非常に稀なケースです」と言われました。

発熱と体調不良は原因不明のまま復職

この検査入院の結果を受け、2023年4月から復職する事に決まり、発熱があっても様子を見ながら働くこととしました。
毎日熱と吐き気、頭痛が発生した際に「何の作業をしていたか」の記録を取りました。
頭痛・吐き気・血の気がひく感覚などの症状に対して自分なりの5段階の評価点をつけ、熱や作業状況との相関を調べたりなどもしました。
…が有意なデータを取ることはできませんでした。
つまり、原因不明です。

7.png

仕事はなんとか休職せずに続けられましたが、熱や吐き気、頭痛は改善しませんでした。
会社には申し訳ない事ですが体調が悪い時はたびたび欠勤させてもらっていました。

お休みした日はほとんど寝て過ごしていましたが、時々起きてはスマホなどを見ていました。
ですが、頭痛と吐き気が起きるとYouTubeの軽いエンタメ動画を見ている事さえ辛くなりました。
「こんな状態でこの先、自分はどうやって生きて行くのだろう」と感じた事を今でもはっきり覚えています。

発熱や体調不良はメンタルダウンが原因と定め、対応する

このままでは同じことの繰り返しになると思いましたので、
①精神科・心療内科で有効なアクションを提案してくれる医師をしっかり探す
②体調不良の原因がメンタルによる影響と断定してそれに対して自分に有効な対策を探し、実行する。
③万が一会社員を続けられなくても生きていけるような在宅での働き方ができないかを真剣に考える
という事を決意しました。

…私はうつ病などの精神疾患を持つ人に何の偏見もなく、また恥ずかしいことだとは微塵も思っていませんでしたが、心のどこかで「自分がメンタルの疾患で体調を崩した人」と認めるのを拒んでいたのかもしれません。

ともかく、新しい精神科を受診する為、現在の内科の主治医に紹介状を書いてもらいました。
今回(たまたまだったのかもしれませんが)「町の心療内科」に不信感を持っていた私はとにかく大きい病院にかかろうと思い、さっそく紹介状が無いと受診できない大きめの病院の精神科にかかりました。

初回は1時間位の丁寧な問診が行われ、二回目以降に「担当医」に診断と処方をしてもらう形となりました。
新しい担当医は若い先生でしたが、現状の仕事環境に「これだ」というストッレサーがない事から、「対人緊張」からの体調不良の可能性を指摘してくれました。
どうやら深く関わりがない人が多い環境で過緊張が生まれてしまうようです。

新しい薬もいくつか提案してくれました。
抗うつ薬と抗不安薬を処方してくれました。
最初は効き目があるのか不明でしたが…。
数か月後には熱が少し落ち着くようになりました。

②のメンタルダウンに対する有効な対策については「休養の地図」(くっぺ@復職の人著/大和出版)という書籍に出会い、参考にさせていただきました。
この本は、休職中に取り組むべき具体的な行動や考え方について示されており、当時の私にとって非常に役立つ内容でした。

5.png

今考えるとこの②のアクションが大きかったように思います。
その詳細についてはまた別の機会に話させて下さい。

そして③の会社員でなくても生きていける働き方を探す…。
…ずっとサラリーマンという働き方は自分にも時代にもあっていないと考えていました。
クラウドソーシングに登録したり、ブログを書いてみようかとワードプレスに登録したりはしてたのですが…。
実際にはまったく動けませんでした。本気で変わらなければならない、と考えていなかったのだと思います。

私は今でも37.5℃前後の熱が出ますが、吐き気と頭痛の症状がだいぶ楽になってきています。ですが、復職直後のスマホを見る事さえできない頭痛と吐き気は今でも忘れられません。
一、二時間程度寝たりすれば少し楽になりますが、あの状態が頻発すれば外で勤めるのは困難でしょう。
皮肉にも、私は体調を崩した事で新しいチャレンジを始める事ができるようになったのです。

6.png

体調不良や休職経験がなくても副業をするメリットは大きい

ココナラの悩み相談サービスから始めてYouTube、ブログなどの発信を行う事で今まで感じた事のない世界を見る事が出来ています。
今後はカウンセラーの勉強を中心にどんな価値提供が自分にできるのか、価値提供能力を高めていけるのかしっかり見定めていければと思っています。

そしてココナラでごく小規模ながら「フリーランス」として働いてみて、やはり会社に勤める事のメリットが良くわかるようになりました。
・集客活動などしなくても仕事がある
・仕事やノウハウをタダで教えてもらえるし、良くも悪くも率直なフィードバックがもらえる
・ほとんど成果を上げなくても給料をもらえる(怒られはしますが)
・よほどの事がなければ継続して安定した収入がもらえる
…こんな事は理屈ではよく分かっていたはずの事ですが、やはり知識として知っているのと実感してみるのでは天と地ほどの差があります。
すべてのサラリーマンに「副業」をやってみてもらいたい、と大真面目に感じています。
…特に若い後輩たちには…。

8.png

少々大げさかもしれませんが、「経営的視点」を多少なりとも持つ事ができるのは会社側にもメリットがあるでしょう。


ながながと私の身の上話にお付き合い頂き、ありがとうございます。
「会社員を辞めてココナラの悩み相談で生活する」というのは正直なところあまり現実的ではありませんが、ここで学べる事は非常に大きいと感じています。
今後とも暖かく見守って頂ければうれしく思います。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら