【仕事の苦労話】飲み会の幹事の強要は今やただの「搾取」

【仕事の苦労話】飲み会の幹事の強要は今やただの「搾取」

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ビジネス・マーケティング
おはようございます。

12月は忘年会のシーズンでしたね。
お金も時間も取られてしまいます…。
楽しめた方は良かったと思いますが…。自分も参加すれば楽しむ方ですが今年は風邪をひいて辞退する事が多かったです。よかった、よかった(?)

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会社の忘年会の幹事の苦労とストレス

さて、私の今の職場はいろいろな意味でまだマシな職場だと思っていますが、飲み会の幹事を若手にやらせています。
それを見て私の苦い思い出を書かせて頂こうと思いました。
お付き合い頂ければ幸いです。

私は現在47歳ですが、飲み会の幹事など何回やったかわかりません。
幹事をやった事がある方は分かると思いますが…。
幹事をやると必ず文句を言われます。(多少の感謝も言われる場合もありますが)
・高い
・料理が美味しくない
・席が狭い
・酒(料理)が出てくるのが遅い
・たばこが吸えない
…しらんがな!店に言ってくれ!というかお前が幹事やれ!…という話です。

とくに嫌な思いをしたのは当日キャンセル(ドタキャン)です。
大人数だと当日来ない人が必ず何人か現れます。
もちろん、「キャンセルの連絡は前日までにお願いします」とアナウンスはしていますが…。

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私がHSP傾向があるのがいけない部分もあるのですが…店側との交渉は苦手なのです。
「30人」と約束をしているのに当日になって「27人でお願いしたいのですが…」というのが私にとってはかなりのストレスでした。
これは何を交渉するかというと、「キャンセルになった3人分の料金を負けてくれ」と店にお願いするのです。
もちろん店のHPで「当日のキャンセルは承りかねます」と明示されています。

…が、良くないことにひと昔前の居酒屋だとこの交渉によって実際にキャンセルを受け付けてくれるケースがあったのです。(今も店によっては同様に対応してくれるのかもしれません)

すでに料理を用意しているのにこういう無理を聞いてくれるのは、また来て欲しいという店側の思いもあるのでしょう。
もちろんけんもほろろに断られる事もあります。(私に言わせれば当然の対応です)

ところがドタキャンする人の中には「普通当日のキャンセルって受けてくれるもんだ、ちゃんと店と交渉したのかよ」と言い出す輩がいるのです。
…結局トラブルがめんどくさいので私は自腹を切ってドタキャンした人の分を払ったりした事も多々ありました。

今では考えられませんが、当時は閉鎖的な「村社会」の中でトラブルを起こすより数千円の出費くらい我慢した方がコスパが良かったのです。若い方には信じられないかもしれませんね。

要領の良い幹事であれば搾取やストレスとは無縁

ここまでお話して幹事にメリットなどないように思われたかと思います。

しかし、世の中には上手に立ち回ってむしろ幹事で利益を出す人もいます。
グルメサイトの割引クーポンや、カードのポイント還元、幹事1名分無料などのサービスを活用する事で人数が多い飲み会だと黒字にする事もできます。

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500円の飲み放題割引クーポンを使って参加者からは通常の料金を徴収すれば20人の飲み会だとそれだけで1万円の利益となります。
前述の私の例では私は自腹を切りましたが、要領のいい人はドタキャンの人からしっかりキャンセル料を徴収し、かつ、店にも当日キャンセルを値引きするよう交渉するのです。
その「キャンセル料」はまるまる幹事のふところに入るわけですから、「ドタキャン大歓迎」となるわけです。

…ものぐさで人に嫌な顔をされるだけで辛い気持ちになる私にはできない芸当です。

昔の感覚で職場の若手に幹事を強要するのは「搾取」

このような「交渉力」や要領の良さがある人は今でも進んで幹事をやると良いと思いますが…。

私の職場で幹事に指名される若者はそんなノウハウを教えられたりしていませんし、なんなら「クーポンが使える安い店を探して会費を安くしろ」とか言われたりしています。
むしろ、大人しい若者が指名され、「社会勉強」として幹事をやらせている節があります。
そして前述のような文句をタラタラ言われるわけです。

…私が若いころはクーポンやポイントなどありませんでしたから「幹事で儲ける」というのは難しかったですが…。

実は、私の世代の人間が幹事をやる事には大きなメリットがありました。

それは上司や先輩に「忠誠心」と「使える人間である」事をアピールできる絶好の機会だったからです。
年功序列が機能している会社では、実際の能力や実績より、いかに組織の中で「上を立てられる人間か」が重視されました。

実際、私は要領は悪かったですが人に奉公するのは大好きだったので、幹事をやるならいいお店を探しましたし、飲み会の席では皆が楽しめるよう尽くしました。
結果としてどんな職場でもすぐに有力な人たちに気に入られました。
その有力者の懐で、さして有能でもないのにヌクヌクして過ごすことができました。

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しかし現在の状況は昔と違います。「気に入っている」というだけで出世させる事ができるほど役職の椅子は余っていませんし、露骨なえこひいきは管理職にとってはむしろ大きなリスクです。

そんな中、「俺たちもやってきた事だ」という訳のわからない理由で若手に幹事をさせるのはただの時間とエネルギーの搾取です。
今は昔のような「奉公すれば報われる」というメリットが若者たちにはないからです。


今上に立っている人の多くは昔の年功序列の習慣で成功してきた人たちです。
彼ら/彼女らは本気で昔の成功体験もとに「良かれと思って」間違った指導をしたりしています。
厄介なのはそういう「厚意」をむげにすると必要以上に反感を買う場合があることです。

どのように立ち回るのが最善か私ならアドバイスできるかもしれません。
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