ここまで仕上げなければ人前には出せない

記事
音声・音楽
演奏学習において、
多くの中上級者が共通して抱える
課題があります。

それは、
「曲を完成させなければ、
人前で演奏してはいけない」

という強い思い込みです。


この思い込みの背景には、
従来の“発表会文化”があります。 




たとえば、
特にクラシック音楽教育において、

発表会とは完成度の高い演奏を
披露する機会であり、
「1曲を完璧に仕上げてから発表する」
という考え方が普通でしたし、

それが「マナー」のようにも思われがちで、
完成していない作品を出すことは
「失礼」にあたる、という
暗黙の了解もあるほどです。


けれども、
すべての音楽ジャンルが
この価値観に基づいているわけではありません。




軽音楽の学習プロセスでは、
多くの曲に共通する
「演奏の中で繰り返し現れるパターン」や
「アンサンブル感覚」
を養うことが重視されます。 

ですので、
「演奏できるようになる」過程において、
完成と未完成の境界が曖昧です。

したがって
「学習の途中段階」の演奏で、
十分に実践的価値があります。


この視点に立てば、
「完成してから出る」という姿勢よりも、
「今の状態を試し、次につなげる」
という意識のほうが、
演奏者としての成長にはるかに有益なのです。

また、
「完成していないから出られない」
という考え方だと、
永遠に人前で登壇する経験を
積むことができませんよね。


ここまでをまとめると、
演奏の場には以下の2つのスタイルがある、
ということがわかります。


◾️成果を“披露”する場(クラシック的) 
 「発表会」
◾️現在の習熟度を“確認”する場(軽音的)
 「オープンマイク」や「セッション」と呼ばれている


どちらが正しい、という話ではなく、
目的とジャンルに応じて
使い分けることが重要です。


そのようにいろいろと考えると、、、

音楽って、本当に“完璧で立派”じゃないと
人に届けられないものでしょうか?


軽音楽の現場では、
共通するパターンを練習して、
それが少しずつ身につくと
自然といろんな曲が弾けるようになってくる。
だから「途中の自分」を
見せることがあたりまえ。

人前で演奏してみることで、
「あ、ここはまだうまくいかないな」
「この部分は伝わったな」と、
リアルな手応えが得られるんです。

それは、
「仕上げたものを披露する」のとは、
まったく違う種類の喜び(*^◯^*)


何をお伝えしたかったかというと、

演奏学習者にとってのステージ場は、
完成品を見せる場所だけじゃなくて、
「今の自分を確かめる場所」もある、
ということなんです(^^)



そこには、
誰もあなたの完成度を裁くわけじゃない、

むしろ、
仲間として「その途中」を
一緒に楽しんでくれる人が、、

評価や完成度を求めるよりも、
“一緒に音を楽しむ” ことを大切にしている
あたたかい人たちがたくさんいます。


どうぞ肩の力を抜いて、
「途中を試せる」場に
参加してみてください(^ ^)

その体験を通して、
「こんなに気軽に
演奏をたのしめる場所があるのか!🎵」
と感じられるはずです。

そして、そこから
演奏の幅も、心の余裕も、
自然と広がっていくことでしょう!


今まで一歩を踏み出せなかった方こそ、
どうぞ、この“試す場”という
新しい視点を持ってみてください。

きっと、今まで気づかなかった
新しい扉が開くはずです。


あなたがもっと自由に、
心地よく音楽をたのしめますよう、
心から応援しています(^ ^)


本日もお読みいただき、ありがとうございました。






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