学んだことを演奏の音に出せない

記事
音声・音楽
演奏における学習は、
大きく分けてインプットとアウトプットの
2つの側面があります。

インプットは、
演奏に必要な情報やスキルを
「取り入れ」「覚え」「理解する」
ことです。

一方、アウトプットは、
インプットした知識や経験を
「音として表現する」こと、

つまり目に見えない知識を
「聴こえる音として出力する」
ことです。


インプットとアウトプットは、
情報の「取り入れ」と「発信」という、
まったく逆の行動
だと言えるでしょう。




長年演奏を続けてこられた方の中には、

「知識は十分にあるのに、
演奏となるとそれを音にできない」

という壁にぶつかる方も
いらっしゃるかもしれません。


この「知っているのにできない」
という状態が続いてしまう
大きな理由の一つは、

「インプットの感覚のまま
アウトプットしようとしている」

可能性があると考えられます。




どういうことかと言うと、

たとえば、
お手本となる誰かの演奏を
そのままなぞったり、

楽譜に書かれた音符を
忠実に再現したりすることは、

確かに「音を出す」行為ではあります。


しかし、それは
あくまで与えられた情報を
「再現」しているだけで、

自分の内側にある知識や感情を
「表現」している状態とは少し違う
のです。


本来のアウトプットとは、
誰かの演奏をコピーすることでも、
サンプル譜面をそっくりそのまま
弾くことでもなく、

自分が学んだ知識や培った感性を基に、

自分自身の内側から
湧き出てくるものを
音として「生み出す」感覚です。


心や頭や体の中にある
音のイメージや感情感覚を、
そのまま楽器を通して
「放出する」ような感じ。


アウトプットのイメージとして
もっとわかりやすいのが、
「話す」ことや「書く」ことです。

頭の中にある考えを言葉にして発したり、
文章として表現したりするのと
同じように、

音のイメージや知識を
誰かに話したり、

五線譜に書き出したり
することが練習になります。

「出す」感覚を意識的に感じてみましょう。


それは、
ただ音符を弾くという行為を超え、
あなた自身の音楽を創造する
第一歩となるはずです。




<知識を「使えるもの」にするために>

さらに、
知識はそのままでは演奏に直結しません。

得た知識を実際の曲や楽器に
当てはめて使い慣れていくための演習、

「応用するプロセス」が不可欠です。


この
「実際の曲や楽器に当てはめて
使い慣れてゆくような演習」こそが、

多くの演奏学習者が
苦労するところではないでしょうか。


「知っているんだけどできない」
というもどかしさは、

この応用演習の重要性の
注目不足に起因することが多いのです。


<小さな成功体験の喜びをたくさん味わおう!>

この壁を乗り越えるためには、

まず
「知識はそのままでは使えず、
応用する演習が必要である」
ということを
念頭に置くことが大切です。

そして、
使い慣れていくための演習方法には
どのようなものがあり、
どれくらいの時間や労力が
必要なのかを把握しながら、

小さなところから少しずつ
取り組んでいくことがおススメです。


ご自身にとって
「少し頑張ればできる」
範囲から着手し、

小さな成功の「喜び・たのしさ」を
どうぞたくさん積み重ねてください🎵

この一つひとつの小さな成功が、
やがて自信となり、
ある時大きな成果に
つながっていくはずです。


あなたがもっと自由に、
心地よく演奏できるよう、
心より応援しています。


そしてこのメッセージが、
あなたの演奏学習の
モチベーションアップに
つながることを願っています。


本日もお読みいただき、ありがとうございました(^ ^)



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