雇用する従業員は、一蓮托生にはならないけど

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ビジネス・マーケティング
社名の入った社用車や、
社名入りのユニフォームを着てバイクを走る人。

街中でよく見かけます。
会社としては、いろいろな思惑はあると思いますが、
気を付けないと、
そのすべてが仇になります。

沖縄県は、言わずと知れた車社会。

どうしても、通勤通学に
車かバイクが必要となります。

先日、国道58号を車で走っていたら、
社名入りのユニフォームを着たバイクが、
マナーを無視した荒い運転で、
通り過ぎていきました。

ひょっとしたら、
命に関わる大事故になっていたのかもしれない、
そんなひどい運転でした。

バイクのナンバープレートよりも、
真っ先に目に入ってきて、
すぐに覚えたのは、ユニフォームの社名。

このドライバーが事故を起こした場合、
果たして、このドライバーの責任は、
誰が払うべきなのでしょうか?

本人もそうですが、
会社の業務時間内であれば、
会社のその責任を追及されます。

そう考えると、従業員を雇うということが、
大きなリスクにもなりかねない。

そんな考えになります。

従業員がいなければ、
ビジネスがなかなかスケールしない、
という現実問題はあります。

しかし、
従業員たるもの、
起業家のあなた以上の熱量を持つことは、
ないことを前提にしておく方が、
圧倒的に無難です。

ということは、
従業員は苦楽を共にする仲間とは言え、
一蓮托生の覚悟を持ってくれる相手ではありません。

特に、年金は当てにできず、
老後の責任は、従業員自身の責任となっている今、
一つの会社に忠誠を誓うメリットは、
ほとんどありません。

そこで、それを前提に、
雇用するべき人材は、どんな人材であるべきか。

少し、それについて考えてみました。

先に前提を揃えますと、
「起業家や経営者の理念に共感して、
 一緒に働いてくれる」
という現実は、「あまり当てにしてはいけない」
ということです。

もちろん、
理念や志に共感してくれる人がいるのは事実ですし、
その中の何人かは、
幹部として、自社を支えてくれるかもしれません。

しかし、そのような人は、
ごくごく一部のレアな存在であり、
巡り合えないことを前提にした方が、現実的です。

そして、採用の段階で、
誰でもいいというのは危険であることは当然ですが、
どんな条件で選抜したらよいか、
ということを言語化することが大事です。

例えば
「誠実な人」
でもいいのですが、
「こんな時に、こんな対応ができる人が、誠実な人」
というのがよいです。

「クレームをいただいた際は、最優先で対応します」
でもいいのですが、
「クレームをいただいても、都合で動けない場合だってあります。

 だから、俗人化させずに、仕組で業務が回るようにするのが、
 顧客に対する誠意だと思います」
という意見だって、立派な誠意です。

その上で、合格点を超えた人だけを採用したいですね。

そして、採用した後も、
継続した社員教育は必要です。

「受けるのが面倒くさい」
と思われるような社員教育をするのはご法度です。

また、読めば出てくるような
薄っぺらいものもNGです。

学ぶたびに、思わずギクリとするような内容が
ベストです。

採用する社員は、
一蓮托生してくれるわけではない。

しかし、それでも、その人がいないと
業務が回らない。

だから、リスクと引き換えに採用する社員を
まずは選抜する。

その上で、さらに人財として磨きをかける。
そうやって
人を育てることは、企業の存続に
必要不可欠なようです。

今回は、人材論について触れてみました。

起業そのものではありませんが、
あなたのキャリア形成にお役立ちしましたら、
うれしいです。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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