わんちゃん達が人よりも聴力がいいことはご存知かと思います!
しかし実際のところ、どれほど良いか知る方は少ないのではないでしょうか?
そこで、今日はわんちゃんの聴力についてお話ししたいと思いますʚ♥ɞ
犬の可聴な音域と音圧
犬と人では、聞こえている音の高音と低音をみる「周波数」と、音の大きさである「音圧レベル」が異なります。
周波数の違い
人:(低音)16~20,000(高音)Hz
犬:(低音) 65~50,000 (高音) Hz
人は犬よりも低い音(低周波音)を捉えることが可能ですが、犬は人間よりもより周波数の高い音(超音波)を聞き取ることができます。
これは、小型げっ歯類など獲物の甲高い音に耳を傾けるように進化したためだと言われています。
音圧レベルの違い
人:最低0dB
犬:最低-5
(セミの鳴き声や人間の大声での会話音:80dB程度
自動車クラクション(2mの距離の場合):110dB
日常会話:50dB前後)
音の周波数が高くなると、犬は人間よりもさらに小さい音量を聞き取ることができます。
周波数500~8,000Hzの範囲に当てはまる音であれば、人間よりも13~19dB低い静かなノイズも聞くことができます。
Signiaより
犬が可聴な範囲
こちらもまた、犬と人では聞き取れる音の距離と範囲が変わってきます。
ただし、こちらは環境や状況によって大きく変動します。
可聴距離の違い
人:親しい人間同士の会話は0.5~1.5m
最大で3mほど
犬:1km以上
人の耳は、さまざまな方角からの音を、広く均一に拾うことができる形状をしています。
しかし、犬は人とは違って大きな耳介を持っており、音がどこから発生しているか探るには、耳介の位置を変える必要があります。
そのため、犬が意識的に特定の音を探せばもっと遠くの音を聴くことが可能です。
音を聞き分ける能力
聞き取り可能な音圧レベルの周波数の範囲内で、最も低い点の周波数を「最適周波数」と言います。
簡単に言えば、最も聞き取りやすい音域、ということです。
人の耳の最適周波数は「2,000Hz」。周波数域のちょうど真ん中にあります。
一方、犬の最適周波数は「8,000Hz」。獲物となる小動物の発する音を聞くのに適しています。
しかし、可聴範囲が広い動物は、聞こえる周波数内の2つの音を聞き分ける能力が低いのが一般的なのだそうです。
そのため、犬も必然的に同時に聞こえる音の聞き分けが苦手になります。
人が哺乳類の中で可聴範囲は狭いのは、その代わりに音を聞き分ける能力を高くしたからでしょう。
例えるなら、満員電車の中でイヤホンで音楽を聴きながら、次駅の放送を聴く。
人にとって簡単にできることですが、犬にとっては全て雑音でしかないのです。
といった感じでしょうか?
ちなみに、立ち耳と垂れ耳だと聞こえる範囲も変わるなんて話がありましたが、あまり関係ないみたいですよ!
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪