人間の感情って本当に複雑ですよね…。
では、犬の感情はどうなのかご存知でしょうか?
今日は現時点でわかっている犬の感情についてご紹介します。
人ほど複雑じゃない
人には様々な感情があります。
有名なところを言えば「プルチックの感情の輪」などでしょうか。
色が基本となる「赤、青、黄」の3原色から様々な色が作り出されるように、
感情も基本となる「喜び、信頼、恐れ、驚き、悲しみ、嫌悪、怒り、期待」の8つの純粋感情から、様々な感情が生み出されるという内容です。
現時点では、犬は人ほど複雑な感情を持っていないと考えられています。
その理由として、2つ理由が挙げられます。
✦ 前頭葉の動きが鈍い
✦ その感情を知らないと同調できない
前頭葉の動きが鈍い
犬は前頭葉(思考・判断・情動のコントロール・行動の指令)が鈍く、瞬時に感情を操作できません。
更に言えば、「理性で感情をコントロールするまでに時間がかかる」と言った方が良いでしょう。
その感情を知らないと同調できない
そしてもう一つが、犬は飼い主の感情に同調して真似をすることに優れた生き物です。
飼い主の気持ちを真似をするにしても、その感情を理解してなければ、同じ気持ちになることも真似をすることも難しいでしょう。
6つの基本的な感情
以前、『Learning & Behavior』に掲載された研究によると、犬は6つの基本的な感情があると発表しました。
犬は基本的に様々なツール(匂い、ボディーランゲージ、目線、声、音)などの全身でコミニュケーションや感情表現をします。
そのため、他の研究者たちは犬の行動パターンなどを調べて研究結果を行っていました。
しかし、今回の『Learning & Behavior』に掲載された研究では、
飼い主の感情に同調して真似をすることに優れた犬なら、人の感情の変化に応じて、視線や心拍数に変化があると研究に踏み切りました。
そして、研究の末、「怒り、恐怖、幸福、悲しみ、驚き、嫌悪」の6つの感情に反応したのです。
人と近い感情を持っている
様々な研究が行われていますが、その研究内容のほとんどが、
「人間とよく似た感情を犬は持っている」という結果に行き着いています。
おそらく飼い主であれば、理屈ではない本能の部分で犬に感情がある。と気づいているでしょう。
ですが、学者はそうではありません。
私は学者ではありませんが、「なぜ、そうなのか」「なぜ、こうなったのか」という経緯が知りたいと常々思っています。
研究者の方々には、ぜひ今後も期待したいですねෆ ̖́-
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪