わんちゃんのヒエラルキーが存在しないって本当?

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以前、犬の上下関係は迷信で実際、犬の中に上下関係は存在しない。
という記事を読んだことがあります。

そこで、今日は1番信頼できると思った内容と、私自身の経験談などの話をお伝えしようと思います


上下関係はない


結果から言えば、上下関係は無いと断言して大丈夫でしょう。

犬はオオカミを先祖に持つ生き物であり、オオカミの性質や行動傾向などが色濃く残っています。
そして、現時点ではオオカミの群れに上下関係という概念は無い、と考えられています。


上下関係があると誤解された理由


犬に上下関係があるという話が流れたのは、「狼は明確な上下関係がある」という研究結果が流れたためです。

しかし、これは誤情報などではなく、実際にそういった群れを研究対象にしたため、そのような結果が出たのです。
というのも、その研究は自然界の狼を対象としたわけでなく、とある動物園で飼われていた狼が研究対象でした。

狼は群れで行動しますが、その群れの正体とは基本的に家族です。

そして、当時の動物園で飼われていた狼の群れは家族ではなく、全く血縁関係のない群れでした。

正しくは違いますが、わかりやすく例えるなら、「家族としての群れ」を観察したのではなく、「会社としての群れ」を観察した結果を世間に発表した。という感じでしょうか。

要は、本来のオオカミの群れではない行動結果を、近縁である犬に当てはめてしまった結果、「犬=上下関係がある」という誤解が生まれたのです。


言うことを聞かないのはなぜか


犬に上下関係がないなら、なぜ「言うことを聞く人」「言うことを聞かない人」が出てくるのか?

別の資料やデータでは、「信頼できるかどうか」「いい思いをしたかどうか」「守ってくれるかどうか」などの「損得」「期待感」からだと理由が挙げられています。
確かに、その通りだと思います。
犬は賢い生き物なので、自分にとって一番都合の良いように振る舞い、行動します

そのため、上下関係がなくとも「言うことを聞く」「言うことを聞かない」といった差が生まれるのです。

しかし、それ以外にも、上下関係などのヒエラルキーはなくとも優劣の基準はある、と私は考えています。
そうでなければ、犬にとっての「いい思いをしたかどうか」で、「言うことを聞く」結果に繋がらないからです。

ほどほど程度(一緒にあそぶなど)なら問題ないでしょう。
けれど、考えてもみてください。

犬にとってのいい思いに答えていけば、言うことを聞いてくれると思いますか?
そんなわけありません。

私がドッグトレーナーとして活動していた頃は、飼い主が犬にとってのいい思いに答えすぎた結果、問題行動に繋がっていたという結末を何度も見てきました。
なんなら「ウチの飼い主はどうしようもない」と犬に馬鹿にされていました。

そのため、1番重要なことは「頭がいいかどうか」です。

人間的な頭の良さではありません。動物からみて自分(犬)より優れているかどうかです。
結果として「信頼できるかどうか」に繋がるのですが、この「頭がいいかどうか」で、「言うことを聞く」「言うことを聞かない」の大きな差が出てくるのだと考えています。


言うことを聞いてもらうためには


では実際、どうやったら犬が「言うことを聞く」ようになるのか。

よく見かけるのは
犬の嫌いなものを知る
犬を擬人化しない
飼い主が主導権をもつ
犬を信頼する
などです。
全てその通りだと思います。

しかし、私か考えるに、これらは全てまとめて一言で済みます。
犬を観察する
です。

犬を観察しておけば、必然と犬の嫌いなものが見つかりますし、犬としての性質や気質に気づいて擬人化するには、多少苦しくなってきます。
タイミングやきっかけを掴めれば、常に飼い主は主導権を握れますし、ここは絶対に大丈夫。という信頼も生まれてきます。





多くの飼い主様を見てきましたが、愛犬のことを勘違いされている方が圧倒的に多いのです。

愛犬は本当に怖がりですか?馬鹿ですか?喧嘩っ早いですか?飼い主自身が「どうしよう」と不安になっていませんか?
犬は飼い主の気持ちに同調して真似をするのが、とっても上手な生き物です。

ちゃんと何が良くて何が嫌なのか、話していますし、飼い主に伝えている、もしくは伝えていたはずです。

ぜひ、愛犬をちゃんと見る時間を作ってあげてくださいね。

…………。
また説教みたいになっちゃった………。
……ごめんなさいーーー!!

はい!
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪


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