こんにちわ、チーズの飼い主です。
今回は受験者の方から必ず聞かれる「インバスケット演習はどんな書き方で回答するのが正解なのか?」というお話です。インバスケット演習はメール形式で回答することが非常に多いですが、その書き方の指定はありません。なので受験者の多くは普段通りに書けばいいのか?要点だけを書くような方法に変えるべき?と頭を抱えてしまいます。
この問いに対しては、残念ながら「正解は分からない」とお伝えする他ありません。インバスケット演習は受験者の行動特性や問題対処能力を図る試験であり、完全な正解というものは存在しないからです。過去に高得点取得者の模擬回答を見せて貰いましたが、枠の余白がなくなるまでびっしり書く人もいれば、必要最低限の文量で指示のみを出す人もおり、回答スタイルは千差万別です。
但し、加点要素となりえるポイントはいくつかあります。
1.部下に対する感謝や労い、配慮の言葉が入っている
普段の仕事でも上司から「有難う」「本当に助かりました」という言葉が入ると、しんどい仕事も頑張ろうと思えますよね。部下の心情に対する配慮は、回答の際の重要なポイントです。
2.誰に、いつまでに、何をしてほしいかをきちんと示す
皆さんの周囲に「なるはやで」「いい感じにしといて」などと曖昧な指示を出してくる人はいませんか?受ける側は非常に気分が悪いし、その仕事の必要性や意義、正しいスケジュールが一切伝わりません。依頼相手に受取ってもらいやすい明確な指示を常に心がけましょう。
3.判断理由を示す
例えば部下の提案を部分的に却下する場合等、単にダメというだけでは納得しませんし、原因となった行動の改善にも繋がりません。相手の人間性を尊重する為にも、短くてもいいから理由を説明するという行為は非常に重要です。
上記のポイントは、いずれも皆さんが日常業務で何気なく実践されている事ばかりだと思います。自分が送ったメールを見返す、指示がうまい人のメールと見比べるのも良い訓練方法ですので、ぜひ実践してみてください。