経営理念は必要か

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ビジネス・マーケティング
みなさんこんにちは。こやのぶです。皆さんの会社には、経営理念(以下、理念)はありますか?例えば、それを、社員皆で唱和したり、額に飾ったり、ホームページで前面に出したりされていますでしょうか?
理念とは、『その会社が何のために存在するのか』を一言でまとめたものです。私も中小企業家同友会に所属している時は、社長になる前の2008年に経営理念作成セミナーに参加して、作りました。その前から理念は存在しており、その理念の意味を少し知ることができ、また私が社長になった後に、自分で作ったものを付け加えました。
『理念なんていらないよ』と、私より優秀な業績を残している社長様からご指摘を受けたこともあります。私の中での結論としては、『必要ない人はいらないかもしれないが、ある方がよい。絶対ではない。』今日は経営理念について書いてみたいと思います。
理念があることの良いことは、子供の名前のように、それには深い深い意味があるということ。イコール、その会社がなぜ存在するのか、何をしたいのかを、考えて考えて、端的な言葉で表現します。その言葉に、社長の全ての想いがこもっているからです。例えば、『物流で社会を良くする』というのが、理念だとすると、その地域、お客様、働く従業員、全てに対して、どう良くしたいのか、そのために何をするのか、を考えるからです。逆に、理念がないと、目先の儲かる仕事に飛びつき、ただ仕事をこなすだけになるからです。それだと、おそらく一時だけの利益しか、得られないと思います。会社を経営するとなると、長期的な視点で、継続した仕事、利益を得るという形にしないと成り立たないと思います。
次に、働く従業員への社会的貢献度を上げることです。倉庫で商品を管理することは、そのお客様に変わって管理することになります。それだけ大事なことを任されているという意識付けをするということです。サービス業と違い、倉庫は、お客様と顔を合わせることも少ないので、何の意味があるのだろうと思われてしまうかもしれません。そんな想いにならないように、常に、社会の役に立っている、お客様の代わりに商品の管理をしているという想いになってもらうために必要だと思います。
最後に、これが一番の理由かもしれませんが、判断基準、気持ちの基礎部分を固めるためです。時には、非情な決断をしなければならない時もあります。見方によっては不公平な判断、恨みを買うような覚悟をすることもあります。そこで、理念があれば、自分がなぜ、そのような判断をするのか、覚悟を決めたのか、最終的には、理念に基づく考えより一大決心をして、行動に移すのだと思います。理念に合った考えか沿った考えかで、動くべき、その時に理念が必要になります。
以前に、私の会社のある戸田市長と会食をした際に、『難しい判断、意見が割れた時に、どのように決めるのですか?』と質問したところ、『戸田市・戸田市民にとって、より良い選択になる方に決めます』と答えられました。また、優秀な業績の会社の社長は、取り巻きの方々も経営・数字に強い方がいて、そのような方と相談して、会社が傾かない、賢い選択のできる会社になっているのだと思います。
会社の重大決心をする時に、相談できるもの、決められる基準がなければ、やはり経営理念は必要だと思います。理念はなくても別に大丈夫と仰っている社長も何人も知っているので、そのような方は、理念に変わる自分なりの信念、クレド、周りの方々に支えられているのかもしれません。
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