楽天、過去最大1141億円の赤字、携帯電話や物流への投資が響く

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楽天は2020年12月期の連結純損失が1141億円になると発表しました。同社として過去最大の赤字だそうです。ちなみに昨年は318億円の赤字です。電子商取引の取引量が増加したものの、携帯電話や物流分野への投資が業績を圧迫しています。

というニュースが流れていますが、楽天様は正直、先行きは問題ないでしょう。日本最大の民間カード会社で、楽天市場を起爆剤としてのポイントビジネスもどんどん拡大しています。戦略的先行投資をストップすれば黒字回復は間違いありませんし、そもそもこの連結損失そのものが楽天様のしたたかなPRマーケティングなのかもしれません。

正直、楽天様は私どものようなベンチャー企業にとっては大きな目標でひとりの消費者としても応援したい企業です。何せ、一代でIPOだけでなく東証一部上場まで駆け上るのですから・・・私どものメンバーの一人は共同創業者で役員をされている方とお会いしディスカッションしたことがあるそうで、非常にうらやましく思ってしまいます。

ここから「半自動リライト方法」を利用したリライト文章です。

営業損益も過去最大の938億円の赤字だそうです。前期は727億円の黒字。経常外項目を調整した後の営業損失は1027億円で、前年は951億円の利益でした。

三木谷浩史会長兼CEOは記者会見で、同社の携帯電話事業への投資について次のように語話しています。

「携帯電話事業に戦略投資し少しずつ着実に大きくなってきている。しかしこの手の設備投資は1~2年はかかるもので、しかもこれは今の段階でやり切らねばならないことだ。ここを計画通り着実に乗り切れば技術やマーケティングには120%の自信がある」と。さらに、「利用者数は予想以上に増えており、最終的には3大キャリアのレベルに達すると考えている」と。

基地局整備については、第4世代(4G、LTE)ネットワークの人口カバー率96%を今夏までに5年前倒しで達成する計画。基地局数は2万7,397局から4万4,000局と6割増とし、密度の向上と通信品質の向上を図っていくとのことで、投資額は従来計画の6000億円から30~40%増を折り込むそうです。

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