氷川神社と氷川女體神社を直線で結んだちょうど中間に、中山神社という神社があります。
ちょうど中間という場所の関係と氷川女體神社と同じく、崇神天皇の時代に建立されたといわれ。
祀られているのが両神社と同じく、素盞嗚命(スサノオノミコト)とクシナダヒメの別名 稲田姫命と大己貴命(大国主命)のため、別名は中氷川神社といい、氷王子社とも呼ばれます。
こちらは氷川女體神社とは違い、しっかりと参道が伸びています。
それだけでもここは氷川女體神社よりも恵まれていて、近所の人々からとても愛されているのがわかりますが。
しかしそこはしっかり埼玉県らしく鳥居自体はぼろいです。
一の鳥居
とはいえここは参道もしっかりとしています。
県道一号線と交差する場所。
参道の木々が立派です。
道の向こうに二の鳥居と神社の境内が見えてきました。
二の鳥居はとてもきれいな鳥居です。
こちらは一の鳥居とは違って扁額もきちんと書かれています。
しかし、神社の池は道路で切り離されこんな状態・・・。
これはひどい・・・。
今は底なし沼になっているそうですが、かつてはきっと澄んだ水で湛えられた美しい池だったと思います。
せめて低木などを植えるなどする方法ってなかったんですかね?
中氷川神社のある見沼区と、氷川女體神社のある緑区には、本来こういう風景だったのでは?という美しい風景であふれています。
氷川女體神社のような扱いの場所もあれば、埼玉県らしく何でもまっ平らにしてしまう公園も多いものの。
時々こうした湿地帯や池の中を木道で散策できる公園も存在します。
こちらは合併記念見沼公園。
水を浄化する葦原の中に木々が生える幻想的な風景。
こうした日本画のような風景もあれば、首都高さいたま新都心線の見沼インターチェンジまでの、道から見た風景はまさに絶景。
まっ平らな土地に茂る木々の向こうに、冬になると雪を被った富士山を眺めることができるのです。
埼玉県の良いところといったらまさにこれで、まっ平らなため少し高いところに登れば、秋から春には雪を被った富士山を眺めることができます。
私も秋になると秩父山地が近く見えるため、いよいよ冬が近づいた。と、季節の移ろいを常に感じたものです。
そんな空の広い埼玉県では、春夏秋冬、早朝、朝、昼、夕方、夜の空を一色でなく、様々な色に感じることができるのです。
みてください。この絶景を。
冬の寒い時期の天気の良い日の朝に見られる。靄と太陽が照らし出す幻想的な風景です。
こんな美しい風景をストリートビューは記録している。
それが撮られたここは、広い植物園と動物園が併設された、埼玉県の中でも特に人気の公園のさいたま市緑区にある大崎公園周辺。
大崎公園の中はまるで、ピーテル・ブリューゲルの「雪中の狩人たち」のような。北方ルネサンスを思わせる風景。
私の心の中にあるまさに心象風景です。
やはり幼い頃に見た風景というものは、人格形成にしっかりと刻まれるもので。スタイリッシュな造形の建物。自然の中の色に敏感なところ。天に伸びる大きな木の心象風景は、まさに幼い頃に住んだ埼玉県で形成された。
と、このシリーズをやってつくづく感じることができます。
しかも大崎公園の北側にはこんな美しい風景が。
桜の木とお稲荷様。
埼玉県民は、もっと身近な風景を大事にするべきですし、しないといけませんよね。
だってこんなに美しい風景であふれているのですから。
そんなわけで次回も見沼の絶景を紹介していきたいと思います。
このシリーズは「#埼玉県民は埼玉の良い部分を知らなすぎるので、都民がその魅力を語る。」でまとめています。