脳を最適に保とう!

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前回のブログでは「合わない糖質」について語っていきました。

今回は「脳を最適化する」について語っていきます。



以前の私は健康に気をつけているにも関わらず、日常でなんとなく不調だな……という感覚が抜けませんでした。

・疲れや疲労感が取れない
・疲れで体がだるい
・集中力が続かない
・しっかり眠れない

こんな症状がありました。

大したことないと思われるかもしれませんが、これらの不調がなくなるだけで体も気分も見違えるくらい軽いです!

同じような症状がある方は、これからお伝えする内容をぜひ実践してみてください!


脳を最適化することに難しいことは何もありません。
脳に語るには膨大な知識や学問がいるように思えます。
でも大丈夫です!
私も脳の全てを知っているわけではありません。

食事をした時、ストレスを受けた時、五感で感じた時などに受ける作用を少しだけ知っているにすぎません。

脳腸相関という言葉も知っている人は多いと思います。
脳や腸で受けた影響を与え合う関係にあり、体の機能や感情にも連動していく働きですね。


胃腸の不調を長年抱えていた私は、脳腸相関の働きに注目し、不調の原因を見つけて改善していきました。

実践したのは、

・朝散歩をして脳と体を目覚めさせる
・朝日を浴びてビタミンDを生成させる
・朝日で夜の睡眠導入を促す
・起床、就寝、食事の時間を決めて体内時計を作る
・脳と腸に悪いものを食べない
・ストレス環境から抜ける
・セロトニンを分泌させる習慣と食事をする

など、多いように見えますが連動している事もありますので難しいことはありません。


簡単に言うなら

食事を整えて、運動と睡眠をしっかりとり、ストレス対策をしているだけです。


ダイエットも健康維持も体質改善も病気の予防も、大きくまとめると全てここに集約されていきます。
食事、運動、睡眠、ストレス。
このバランスを保つことが健康になり、結果的に病気や肥満の予防になるわけです。


私が1番気をつけているのが「食事」です。

食の欧米化で多様な食材が手に入る時代では日本人が歴代から食べてきたものがかなり減少しています。

欧米化が始まったのは戦後から。
アメリカから輸入品の買い付けが条例で決まめられている日本は、この取り組みを半ば強制されています。
戦争に負けた日本はアメリカの占領政策に従うしかありません。
強制されている輸入品の代表が

小麦、植物油、乳製品

戦前の日本にはほとんど普及していなかったため一般の人たちは食べる機会が少なかったはずです。


牛乳を飲むとお腹を下したりゴロゴロする人もいると思います。
日本人の多くは牛乳に含まれるガゼインという乳糖をうまく代謝する酵素を持っていないため、腸内細菌が異常な働きをして起こる症状です。


小麦のグルテンは大腸の免疫系統に入り、免疫細胞の白血球に働きかけます。
免疫細胞が間違った働きをするようになり、体を攻撃して免疫疾患やアレルギーを起こしていきます。


油は体内に入ると酸化されアルデヒドとなり肌のいたるところに出てきます。
揚げ物を作った後の油は色が濃くなったり茶色くなりますよね。
それがシミになっているんです。
油はリンパ管や体の腺に溶け込んでいくので、汗を出す汗腺に入ると体臭が臭くなります。
脂肪とコレステロールで構成されている脳へはダイレクトに油の悪影響を受け、脳機能を低下させていきます。


小麦、植物油、乳製品に対して、日本人は消化酵素も耐性も持っている人は少ないため、うまく代謝できない食材です。


代謝とは食べ物を「消化・吸収・排泄」する働き。
この代謝も、食の欧米化による変化で機能低下している人が多いように思えます。
代謝がうまくできないとなると、吸収されなかった栄養素は体のいたる箇所に侵入して病気の一因になっていきます。

代謝機能が高い人はこれらを食べても何ともないかもしれませんね。



もう一つ加えるなら、砂糖も脳の機能低下に著しく関係しています。

甘いものが好きな人は多いと思います。
私も大好きです。

どうしようもなく甘いものが食べたい!と思うことありませんか?
私もよくありました!

今日はやめておこうと思っていても、つい食べてしまうことも少なくなかったです。

脳の働きを制御できなくなると“つい食べてしまう“という行動に出てしまうんです。

砂糖を含めた4つの食材は、腸内環境のバランスを崩すだけでなく、脳にも悪影響していきます。
快楽物質ドーパミンを出して、脳は報酬をもらったと結びつけ快楽を感じます。
その行動を繰り返したいという欲求になり、過度に求めすぎると依存や中毒になっていきます。

甘いものがやめられないのは脳の快楽報酬系の乱れから起こっている症状です。

・ダイエット中につい食べてしまう。
・やめておこうと思っても結局食べてしまう。

こういった人はドーパミンが過剰に分泌され、欲求を抑制できていない可能性が高いです。

甘いものだけでなく、ギャンブル、ドラッグ、ゲーム、買い物も依存や中毒になりやすいもの。
快感を得られるような報酬が保たれると脳が知っているからですね。
ギャンブルやゲームはそういった人の仕組みを利用して作られている、という理由もあります。


依存状態から抜け出すことが出来れば、過剰に甘いものを欲したり、食べたい欲求も自然と消えていきます。

小麦、植物油、乳製品は割と簡単にやめることができます。
しかし、砂糖やその他の甘いものは簡単にはやめられません。

甘いものとは、お菓子やスナックだけでなく、フルーツや甘味の強い野菜も含まれます。


依存状態から抜け出し、脳を最適に保つこと。
脳から出るホルモンと自律神経のバランスを整えていく必要があります。

人は食べたもので出来ている。

食べ物が病気や不調に大きな影響を出していることは間違いではないでしょう。

私は、人の体の中で「腸と脳を健康に保つこと」が病気や不調の予防になると考えています。


私の知識や経験が、みなさんの健康維持に少しでもお役に立てると幸いです!

ここまでご覧いただき、ありがとうございます!


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