私の目標の先には、安心して咲ける場所をつくりたい想いがある
記事
コラム
人生って、
能力より”どこにいるか”で変われることがある。
昔はずっと、
「もっと頑張らなきゃ」って思ってました。
できない自分が悪いんだと思っていたし、
苦しくても無理して笑って、
期待に応えようとしてました。
でも、
あとから気づいた。
人を壊していくのって、
能力不足じゃないよなって。
安心できない環境なんだって。
何言っても否定される。
失敗すると責められる。
頑張っても当たり前みたいに扱われる。
ずっと気を張って、
嫌われないように、
迷惑をかけないように、
毎日の繰り返し。
本当はできることまで怖くなる。
頭が悪いだとか、
心が弱いだとか、
怠けてるだとか、
そんなことない。
ただ、
安心できなかったんだよね。
動けなくなる日があるのも、
急に涙が出るのも、
何もしたくなくなるのも、
壊れそうな心で、
ずっと頑張ってきただよね。
でも、
安心できる場所に出会うと、
人は本当に変わっていける。
うまく話せなくても、
最後まで聞いてくれる人。
失敗しても、
責める前に「大丈夫?」って言ってくれる人。
無理して元気作らなくても、
そのままでいていい場所。
そういう場所にいると、
止まっていた心が動き出す。
ちゃんと眠れるようになったり、
自然に笑えたり、
「もう一度、頑張ってみようかな」って
思えたり。
安心って甘やかしじゃないよ。
自分を取り戻すために必要なもの。
花だって、
どこでも咲けるわけじゃない。
日当たりも違う。
土も違う。
水も違う。
枯れそうになっている花に、
「努力が足りない」って言う人はいないのに、
人には、
「置かれた場所で咲け」って言うのは、
少し酷だよね。
大事なことは、
置かれた場所で無理に咲くことじゃない。
自分が安心して根を張れる場所を見つけること。
ちゃんと眠れて、
ちゃんと笑えて、
「ここにいていい」と思える場所で、
やっと自分らしく咲いていけるのである。
だから今の自分は、
誰かを評価する人じゃなく、
誰かが安心していられる人になりたい。
ちゃんと話せなくても、
うまく笑えなくても、
「そのままで大丈夫だよ」って言える人でいたい。
昔、
自分が欲しかった安心を、
今度は誰かに渡せる人になりたい。
安心できる場所に出会って、
救われる人がいるなら、
自分が誰かにとっての安心できる場所になりたい。
もう一度、頑張ろう。