SNS世代に読んでもらえるのって実は……○○○文字までなんです

記事
コラム
こんにちは、紫月リコです。今日は占いの話ではなくライターとしてのお話しを中心にしていこうと思います。

フリーランスになる前のこと

私は現在のようにフリーランスになる前、広告代理店で若い女性向けWEBメディアの立ち上げ、インタビュアー、そして記事執筆というディレクター職に就いていました。WEBページの土台を作るところから始まり、様々な分野で活躍中の女性にインタビューをオファーし、実際に質問に答えていただき、それを記事にしてメディアの読者に読んでもらう、という仕事です。大手勤務のバリキャリの方からイラストレーターさんまで、様々な女性の人生を拝聴し、記事にするというのは非常に有意義な仕事でした。
例えば結婚後に出産し、育児をしながら会社で管理職に就いている方の忙しくも充実に満ちた生き方や、音楽家、俳優、モデル、デザイナーとして活躍している方々がどういったルートでそこにたどり着いたのか、何をやりがいとして生きているかなど、とても興味深いお話を聞かせていただけるのです。

読まれるのは何文字まで?

さて、私はメディアの管理をしていたわけですので、もちろんどんな記事が好まれ、ページのどの部分が特に興味を示されているかツールで確認するわけですが、そういったデータを見ていて一番私が驚いたこと。それは

<<< 2,000文字以上は読まれない >>>

という点でした。LINEなど短文のやり取りに慣れている世代……24年現在で学生さん~25歳くらいの方々でしょうか。その辺りの年代はとにかく2,000文字以上読まない。その部分での離脱率(ページを閉じてしまうこと)がとてつもないのです。
ここまでで既に700文字ですから、一般的な記事であればまだ冒頭からようやく本題に入る辺りですよね。ですがSNS世代はそろそろ文章を読むのに飽きてきています!

記事を読んでもらうための工夫

そこで書き手として工夫しなければならないのが、

①2,000文字以内の記事として完結させる
②飽きさせないようにXやYoutubeやインスタの引用を挟む
③長文になる場合は2,000文字以内にめちゃくちゃ面白いツカミを書く
④中学生でも読める文体で書く

この4つです。
私の直属の上司は新聞社出身だったため、この4つの大切さが理解してもらえず、とにかくいつも私と大喧嘩していましたw

テーマとターゲットの重要性

特に上司がオファーする相手は既婚バリキャリ女性が多く、確かにそれは素晴らしく充実した生き方なのですが、若い世代の方には想像しにくい生活だと私は感じたため、逆に私がオファーするのはイラストレーターさんや学生時代からの趣味を仕事にしている実の友人など、『好きなことを仕事にするという夢』をテーマにすることを大切にして記事にしていました。
ライターという職についている方は当然意識することですが、記事の『ターゲット』の立場になって書くこと。それは私が今でも大事にしている感覚です。
私は現在在宅で占い師、ライター、イラストレーター、声優をこなすという何屋なんだかよくわからない働き方をしていますが、そんな自由な世界が待っている、あなたにも叶えられるんだよということを、若い世代の皆さまには夢見ていてほしいなと思っています。

大学を出てバリキャリになり、素敵な結婚をするもよし。
中卒高卒でも好きなことに人生を捧げればいつか芽が出ます。
水商売だって立派な接客業で、才能がなければできないことです。

そうやって必死に人生を生きる女性は皆美しい。だから私はライターとしてだけでなく、占い師として人の人生にもっともっと寄り添えるようになりたいと思い、タロット占いの勉強をしました。
こうしてブログを使い始めてみて、広告代理店時代に学んだことを活かせていることも実感しています。ブログは本当に何を書くのも自由ですが、もしターゲットを決めて書き続けている方の場合は、『自分がそのターゲットになったつもりで書く』が重要なポイントかなと思います。私は現在30ウン歳ですが、ずっとハタチのつもりで文章を書いていますよw

ここまでで何文字?

1700文字です。そろそろ記事を〆に入る頃ですね。
私は特に、SNS世代で「彼氏から全然LINEの返事来ないな……」「Xには投稿してるのに私のことは無視してるな……」「ゲームを優先する彼氏に嫉妬してしまってばかりでつらい……」と悲しんでいるような女性に寄り添っていきたいと思っています。きっとそれはSNS世代だからこその悩みでもあるからです。
タロットカードを友人のように思い、アドバイスをもらう。それを私なりにわかりやすい言葉でお伝えする。それが私のブログのテーマでありターゲットです。

もし何かお悩みがあれば、占い師としての私にぜひご相談くださいね。

1957文字でフィニッシュ!


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