不満があっても辞めないけど納得していなければ人は辞める

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ビジネス・マーケティング
こんばんは。
今日は気分的に #ユリオルキス・ガンボア です



本日は不満と納得の違いについて書きたいと思います。

会社で自分の給料に不満がある、ポジションに不満がある、そんな人はいると思います。
不満=満たされていない ということ。これはエネルギーにもなり得ます。


納得というのは、

納=受け入れる
得=できる
つまり、受け入れることができるということです。

納得していない、ということは、受け入れられない、ということです。

不満=満たされていない
納得しない=受け入れられない


不満と納得できないというのが混同されがちだなと感じることが多くあります。私は全く別物として扱います。
人が何か愚痴を言っているのを聞いた時、それは不満なのか、納得いかない事なのかを判断し区別します。不満を述べている人には、頑張れよと言えるし、納得していない人には頑張れよとは言えません。

こういうロジックもあります。
納得していないこと話している人が居たとします。その人の話はだんだんエスカレートし、不満を言い出します。そうなると根本にある納得していないというところが隠れてしまい、不満ばっかりに周囲の人は目が行ってしまいます。あの人は愚痴ばっかりだなと。

不満を聞いたときには3つのことを私は考えます。

①納得していないことがあって不満があるのか
②納得はしていて不満がある、エネルギーはあるのか
③納得はしていて不満がある、エネルギーはないのか



経営者の方や何か組織の首長をされる方たちはスタッフの置かれる状況を、
不満はあるが納得はしている、という風に作っていくことが戦略的には大切になるのではないでしょうか。満たされていなくて、エネルギーはあって、でも現状を受け入れている、というのが一番生産性が高くなる状況であると私は考えています。


納得できない状況が続くと社員は会社を辞めていきます。そして、勤めていた会社のことをブラック企業だの、だめな会社だの言います。噂はまわりそして人が集まらなくなる。

不満はあってもいいが納得していない状況は作らない、これが組織の運営上必要であり、経営者の腕の見せ所だと思います。

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