ココナラで電話相談サービスを出品している、たっくんです。
私は大阪府在住の鉄道・地理マニアで、普段から鉄道路線に乗って、様々な駅や街を訪れています。
この記事では、花隈駅(阪急神戸高速線)を紹介します。
※写真や文章は準備でき次第、更新します!
【花隈駅の概要】阪急の特急が停車!花隈城跡・モダン寺が見どころ!
花隈駅は兵庫県神戸市中央区に位置する阪急神戸高速線の駅です。
ホームは地下にあり、西口と東口の2か所改札が設置されています。阪急神戸高速線は阪急神戸線に直通しており、主に大阪梅田~新開地間を運行する特急が停車します。
花隈駅付近にJR神戸線の高架橋があります。高架下は元町高架通商店街となっていましたが、耐震の問題があることから店舗は一旦すべて退去。その後、一部区画はリニューアル開業しています。
花隈公園(花隈城跡)とモダン寺(本願寺神戸別院)が見どころです。
【駅構内】改札は西口と東口の2か所。特急・大阪梅田行きが停車!
花隈駅は西口と東口の2か所改札が設置されています。写真の西改札口は地上に設置。ホームは地下にあります。
東改札口。
東改札は地下にあります。奥に見えるお店はコーヒーショップ。
東改札。花隈駅には基本的に大阪梅田~新開地間を運行する阪急神戸線直通の特急が停車します。
【花隈の歴史】花隈城の戦いが行われた場所。
昔のこの辺りは海に面した丘だったそう。「花隈」の地形の由来は、丘が突き出ている様子を「ハナ」、その一段高いところを「クマ」と言い現わしたことが由来の1つとされています。「花熊」「鼻熊」とも表記されていたようです。
花隈駅から北東に進むと花隈公園があり、かつてはこの近くに花隈城がありました。
花隈城は1560年代に織田信長の命を受けた荒木村重または和田惟政により築城されたとされているものの、詳細は不明。
1578年に荒木村重は織田信長に対して反旗を翻した際に、花隈城は荒木方の支城となり、池田恒興らに攻められる「花隈城の戦い」で落城しました。
【駅周辺】JR高架橋の北側
花隈駅西口から西向きに。JR高架橋の北側車道は東行きの一方通行となっています。
花隈駅西口から東向きに。マンションが多く建ち並んでいます。
花隈駅西口~花隈駅東口の間。JR神戸線の高架下には「元町高架通商店街(元町高架下)」が形成されていましたが、耐震性の問題から多くのお店が退去しています。
元町高架通商店街のうち、一部区画はリニューアルオープンしています。
花隈駅東口から西向きに。この先の交差点で花隈中央通・マリンロードが接続。左に曲がってマリンロードを進むと神戸元町商店街方面です。
花隈駅東口から東向きに。
【アーチ看板がある】花隈中央通
花隈駅東口から少し西に進んだ場所。
「花隈中央通」と書かれたアーチ看板があります。
【石垣の上に公園がある!】花隈公園(花隈城跡)
花隈駅から北東へ進むと石垣が見えてきて、階段をのぼると花隈公園があります。
この近くに花隈城があったとされており、花隈公園は模擬石垣や模擬天守台が整備されています。
花隈城は1560年代に織田信長の命を受けた荒木村重または和田惟政により築城されたとされているものの、詳細は不明です。
1578年に荒木村重は織田信長に対して反旗を翻す「有岡城の戦い」が行われ、花隈城は荒木方の支城となったもの池田恒興らに攻められて落城しました。
こいのぼり。
【インド様式の寺院】本願寺神戸別院(モダン寺)
花隈駅の西に位置する浄土真宗本願寺派の寺院です。
1917年に火災で伽藍が焼失。その後に復興が進められ、1930年にインド様式を取り入れた本堂が完成し「モダン寺」と呼ばれるようになりました。現在の建物は1995年に竣工し、インド風のデザインが継承されています。
【JR高架下/一部リニューアル】元町高架通商店街
元町高架通商店街はJR高架下に形成されており、1街区から7街区の7つの街区で形成されています。
花隈駅近くのマリンロードを境に西は4街区、東は3街区となっています。高架橋の耐震の問題があるため、近年は店舗の退去が進んでいます。
元町高架通商店街のうち、3街区の一部はリニューアルオープンしています。
庶民的な雰囲気から、オシャレな雰囲気に変わりました。
【駅周辺】JR高架橋の南側
JR神戸線の高架橋南側。東向きに。
西向きに。
マリンロードを南に進むと、神戸元町商店街のアーケードが見えてきます。
【約1.2㎞のアーケード商店街!】神戸元町商店街(元町4丁目)
花隈駅東口近くのマリンロードを南東に進むと神戸元町商店街のアーケードが見えてきます。
マリンロードを境に、東は元町4丁目、西は元町5丁目となります。こちらは元町4丁目。
神戸元町商店街は東西に約1.2㎞形成されているアーケード商店街で、元町1番街と元町3~6丁目の5つのエリアで構成されています。
神戸元町商店街は京都と下関を結ぶ西国街道の経路だった道で、「神戸の元になった町」から「元町」という地名になったといわれています。
【約1.2㎞のアーケード商店街!】神戸元町商店街(元町5丁目)
神戸元町商店街のアーケードはマリンロードを境に、東は元町4丁目、西は元町5丁目となります。こちらは元町5丁目。
元町5丁目を西へ進むと、少しカーブとなります。