こんにちは! 松本かよです。
今日も読んでくださりありがとうございます。
気がついたらもう8月なんですね。
ついオリンピック観戦に夢中になっていました。
柔道の阿部兄妹の試合なんて…涙なしでは見られませんでした。
素敵ですね、兄妹愛!
わたしのブログには時々子どもたちが登場するのですが、阿部兄妹と同じ年齢差です。
今では息子も娘も成人してしまい、母として少し淋しさを感じているところです。
小さい頃から二人はとても仲が良く
「双子で生んでくれたら同じ教室にいられたのに。」
と言うほどに常に一緒にいることを望んでいました。
その仲の良さは今も変わらず、お互いに相談したり助け合ったりしています。
明日もしおりは婚約者と同棲中の兄の家に遊びに行って飲んでくるそうです。
性別の違う子どもを育てるのは、悩みも多いもののたくさんの楽しみとビックリを与えてくれました。
しおりが中学生の頃、わたしのメイクポーチを持ち出してはあれこれと見よう見まねでメイクの練習をしていました。
その頃は、出来映えも今一つで家族で面白がって見ていたものです。
離れて暮らしている夫の両親には時折りメールで近況を知らせていたのですが、
『しおりは今、メイクの練習中です!
おかめさん・おてもやん・しーちゃんの三人で新時代のキャンディーズとしてレコードデビューが出来そうだと秘かに思って見ています。』
なんて送信したメールも残っていました(笑)
そんなしおりも高校生になり、アルバイト代が入るようになると少しずつ道具を取り揃えメイクの腕をあげていきました。
高校二年生になる頃には、かなりの腕前になっていたのです。
朝からメイクに夢中の妹を兄のこうきがからかった事がありました。
「おい、しおり~。
お前の化粧もここまでくると芸術作品だよなぁ。
ゴッホのヒガワリって呼んでやるよォ。」
朝からイラつかせる兄貴を「ふんっ」と鼻で笑い相手にしなかったしおり。
すっぴんに見えるようナチュラルメイクを完璧仕上げ、いつもの電車に乗らないと遅刻になります。
兄貴の相手をしている暇はなかったのでしょう。
そうして、普段通りに登校すると国語の授業で短歌を作って提出する課題が出されたのです。
(短歌を作れだなんて、めんどくさいなぁ…。)
そう思ったしおりは、あっさりと考える事をやめバカな兄貴に言われた朝の言葉を思い出していました。
それらを5文字や7文字に切ったりくっ付けたりして…。
短歌のように仕立てあげ、さっと先生に提出するとすっかり短歌のことは忘れて過ごしていました。
数日後、国語の授業で
先生「前回、出してもらった短歌の入選作品の作者がこのクラスにいるから発表します。」
そう告げた先生が短歌を読み上げたそうです。
そうです。しおりが提出したアノ短歌です。
ざわつく教室…「え~、すごーい、誰?誰の作品?」
娘は、完全無表情でその場をしのいで居たことでしょう。
娘は匿名で発表してくれた国語の先生に心底感謝をしていました。
保護者からみると、あれは問題作なので娘の名前を発表できなかっただけだと思うのです。
校則違反のメイクを公表するだけでなく、あの名画ゴッホのヒマワリをもじって短歌にするなんて、大胆不敵。
それを聞いたわたしは娘の学校の【年間行事予定表】をあわてて確認しました。
(あぁ、良かった。三者面談はしばらく先だ…。)
あの日から何年もの時が流れました。
あの短歌も時効かな?と思いCanvaで入選作品っぽくしてみました。
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娘の通った高校は、地元では校則のきびしさで知られた学校でした。
なのに、この作品を選んでくださった国語の先生。
きっと、笑いに理解のある素敵な先生に違いありません。
話の分かる先生として生徒にも人気であったことでしょう。
あれからさらに上達したメイクアップ技術で作りこみ、娘は今日もバイトに行きました。
時効といえど、こんな恥さらしな内容のブログにお付き合いくださりありがとうございました。
最後に親心で申し添えますが、娘は毎日ほぼ同じ顔で生活しております。
日替わりで人相や部族が変わることはございません。
リアルタイムでは冷や汗もののエピソードも、時間がたつと笑い話になったりします。
子育てにちょっとお疲れの方。
わたしで良かったら、お話ししませんか?