最近、改めてクリティカルシンキングを習慣にしようと思って、少しずつトレーニングしています。
クリティカルシンキングって聞くと、少し難しく感じるかもしれません。
でも僕は、特別に頭が良い人だけが使うものではなく、日常の中で「一度立ち止まって考える習慣」だと思っています。
たとえば、仕事で何か判断する時。
「これで進めて大丈夫そう」
「たぶんこれが原因だと思う」
「この人がこう言っているから正しそう」
「前もこのやり方でうまくいったから今回もいける」
こういうふうに、僕たちは無意識に判断しています。
でも、その中には思い込みや感情、過去の経験への偏りが入っていることがあります。
だからこそ、いきなり答えを出すのではなく、問いを挟む。
本当にそうか?
根拠は何か?
具体的には何が起きているのか?
反対の立場ならどう見えるか?
それをやると何が起きるか?
やらない場合のリスクは何か?
こうやって一度問い直すだけで、判断はかなり落ち着きます。
僕が今やっているのは、かなりシンプルです。
毎日1回、ソクラテス式自問自答を1テーマだけやる。
たとえば、今気になっている仕事の課題や、自分の行動、迷っている判断について、
「それは具体的に何か?」
「なぜそれを問題だと思ったのか?」
「根拠は何か?」
「別の見方はないか?」
「それをすると何が起きるか?」
と問いを重ねます。
ポイントは、すぐに答えを出そうとしないこと。
答えを急ぐのではなく、質問で掘る。
これだけでも、自分が何となく思い込んでいたことに気づけることがあります。
週2回くらいは、ケーススタディ法やCAT法もやっています。
ケーススタディ法は、実際の出来事や仕事の事例を使って、
事実だけを書く。
推測や感情を分ける。
原因を考える。
別の解釈を出す。
解決策を複数出す。
どれが妥当か考える。
という流れです。
特に仕事では、「事実」と「自分の解釈」が混ざりやすいので、ここを分けるだけでもかなり冷静になります。
CAT法はもっと短くできます。
一番重要だったことは何か?
一番疑問に残ったことは何か?
分からなかったことは何か?
今日学んだことを一言で言うと何か?
これを短時間で書く。
時間をかけすぎず、パッと書くことで、自分の理解の浅い部分や引っかかっている部分が見えやすくなります。
そして、迷った時はクリティカルクエスチョンを3つ投げる。
僕の場合は、
「本当にそうか?」
「根拠は何か?」
「他の方法はないか?」
この3つだけでもかなり使えます。
副業でも仕事でも、迷う場面はたくさんあります。
何から始めるか。
どの方法を選ぶか。
このまま続けるか。
やり方を変えるか。
人に任せるか。
自分でやるか。
そういう時に、感情や勢いだけで決めるのではなく、一度問いを挟む。
これができるだけで、行動の質はかなり変わると思っています。
ただし、クリティカルシンキングも、学んだだけでは身につきません。
大事なのは、いつやるか、どこでやるか、何をやるかを決めること。
僕の場合は、
毎日1回、1テーマだけ自問自答する。
週2回、ケーススタディ法かCAT法をやる。
迷った時は、問いを3つ投げる。
という形にしています。
難しいことを毎日完璧にやるより、最小メニューを決めて続ける方が大事です。
思考力も、筋トレや瞑想と同じで、少しずつ鍛えるものだと思っています。
最初から深く考えられなくてもいい。
うまく問いが出てこなくてもいい。
考えがまとまらなくてもいい。
まずは、いつもの判断に1つだけ問いを足す。
「本当にそうか?」
「根拠は何か?」
「別の見方はないか?」
この小さな問いが、思い込みで動く自分を少しずつ変えてくれます。
副業でも、仕事でも、人生でも、答えが最初から決まっていることばかりではありません。
だからこそ、自分の頭で考える力を習慣にしていきたい。
考える力は、才能ではなく習慣で鍛えられる。
まずは今日、迷ったことを1つだけ選んで、問いを3つ投げてみてください。
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