佐藤です。
つい反応してしまって、あとで後悔する。
誰にでもありますよね。
職場での一言、スマホの通知、ちょっとした態度。
感情が先に動くと、冷静な判断ができなくなるものです。
ストア哲学者エピクテトスは、
「人は、出来事そのものではなく、それについての考えによって悩む」
と語りました。
大事なのは、“起きたこと”より“どう受け止めるか”。
理性に従うとは、感情を押さえ込むことではなく、
一度立ち止まって考えることなんです。
今回は、日常で感情に振り回されそうなときに、
どうすれば理性的に行動できるのかをお話ししています。
今日のテーマ:行動は理性に従う
今日のテーマは「行動は理性に従う」ですね。
例えば、コンビニで店員さんの対応がちょっと雑だったとき、
「なんだよ、その態度」みたいなふうに思ってしまうことって、
人によってかもしれませんけれども、あったりすると思うんですよね。
後から振り返ると、「なんであんなことでイラついてしまったんだろうな」とかいうふうに、きっとあなたは思われると思うんですけれども、そういった小さなことだけどつい反応してしまうときって、人間だからどうしてもあると思うんですよね。
コンビニの店員さんに限らずですけれども、ではその瞬間、こうした言葉を今から紹介する言葉を思い出していただきたいんですね。
エピクテトスの言葉
これは、ストア哲学の研究者の中でエピクテトスさんという方がいらっしゃるんですけれども、その方がこう言っています。
「人は出来事そのものではなく、それについての考えによって悩む」
ということですね。
エピクテトスさんを知らない方からすると、「変なおっさんの名言なのか」みたいなふうに捉える方がひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんけども、結構有名な方なので、もし興味があったら一度調べてみてください。
何を教えてくれているのか
話を戻しますけども、どういったことをエピクテトスおっちゃんは教えてくれているのかと言いますと、つまり相手の態度そのものが問題ではなく、自分の受け止め方が自分の感情を作っているということを伝えてくれているわけです。
なので、例えばもし実際にそういった雑な対応をされたときにコンビニに限らず、ファミレスでもどこでもそうなんですけれども「ひょっとしたら今たまたま忙しいのかな」というふうに一度考え直せたら、余計なイライラって基本的に起きづらくなるんですよね。というか、ほぼ起きないです。
理性に従うとは
「理性に従う」という言葉は、自分自身が我慢するとか、そういったことではなくて、すぐに「なんだよ」というふうになる前に、一拍考えてから動くということを指しています。
言い返す前に、「ちょっと待てよ」というふうに一拍置く
メッセージを送る前にLINEとかメッセージだったら一回読み返す
「これでいいのかな」という形で確認する
それだけで、自分自身が失敗といいますか、後悔してしまう「なんでちゃんと確認しなかったんだろう」「なんであんなこと言ってしまったんだろう」というふうに後悔する行動が、かなり減ります。
今日やってみてほしいこと
今日か明日でもいいんですけれども、とりあえず今日やってみてほしいのは、何かしら自分が瞬間的にその態度だとか、その感情とか行動の反応が瞬間的に起こしそうになったら、一回3秒だけ待つということをやってみてください。
イラッとしたり焦ったりした瞬間に、一回「ふー」と呼吸を一つ置いてからやる、話す。
「ちょっと待てよ」という形で、冷静さを取り戻すことができるというか、多少冷静になります。
哲学というのは、そういった難しい議論ではなくて、日常で自分自身が損をしないための考え方の一つだというふうに思っていただければ、とっつきやすいのではないのかなというふうに思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。