誰もやってない商品を作っても売れない
「まだ誰もやっていないような、真新しい商品を作りたい。」
僕の下へ届くクライアントからの声にこのような要望があります。
企画から開発までぜーんぶ丸投げされることも笑
わかりますよその気持ち!
飲食店でも通販でも、食のジャンルではすでにライバルがたくさんいて、商品やアイデアで溢れていますからね!
その戦場へ新たに挑戦し勝ち抜くためには、まだ誰もやっていないような商品で勝負するしかない!そう感じても仕方ありません。
しかし、実はこれ、、、、良くないんです!
新たに挑戦する人が真新しい商品を作ると売れません!
どんなに味、見た目、食材にこだわろうと売れません!
悲しいかなこれが現実なんです。
ちなみに新商品が売れない理由は今回紹介する原因の他にもありますので、ぜひ他の記事も読んで行ってください。
なぜ真新しい商品は売れないのか?
真新しい商品が売れない理由は「信頼」と「実績」が足りてないから。
信頼とは、この人の商品ならきっと美味しいと思ってもらえること。
実績とは、美味しいものを作り続けてきた、積み上げてきたと想像できること。
ちょっとミュージシャンで例えてみましょう。
想像してみてください。
見たことも聞いたこともない自称ミュージシャンがあなたに「新曲を作ったから聴いて」と言ってきたとします。
あなたは「え!?ぜひ聴きたいです!」となるでしょうか?
きっとなりませんよね。本当に良い曲だったとしてもです。
逆に、あなたの大好きなミュージシャンが新曲のMVをYouTubeで公開したとします。
あなたは頼まれずとも自ら進んで聴くことでしょう。
さらにそのミュージシャンが大人気な方であった場合、どんな曲だろうとすぐに数万、数十万再生するのは容易に想像できますね。
たとえ両者が全く同じ曲、全く同じMVを作ったとしても同じ現象が起こるはずです。
なぜこのような違いが生まれるのか?
それは、大人気なミュージシャンに「信頼」と「実績」があるからです。
食の業界でも同じで、世界的に有名なパティシエが作ったお菓子は売れやすいです。なぜなら世界的に有名で美味しいお菓子を作れる信頼と世界的に有名になるまで積み上げてきた実績があるからです。
彼が真新しいお菓子を作れば信頼と実績があるので売れることでしょう。
真新しい商品を作りたくなる理由
真新しい商品を作りたくなる理由の1つに「バズり」があります。
SNSやテレビなどで目にする商品はどれもバズっています。
バズっているからSNSやテレビで目にするとも言えます。
普段からありとあらゆるバズっている商品を目にしているので、バズれば売れる!と想像を働かせてしまうのです。
誰もやってない真新しい商品を作ればバズって沢山の人に知られるため、お店や商品は話題となり、一躍有名になるという流れを作ろうとするのです。
ここで盲点なのは3つ。
1つ目は、世の中のバズっている商品は、真新しい商品だからバズっているわけではないということ。
2つ目は、その商品が生まれるまでにかなりの時間がかかっていること。
3つ目は、お金でバズらせている可能性があること。
真新しい商品だからバズるのであれば正直バズらせるの簡単です笑
それに、一発でバズる商品が作れるなんて奇跡です。バズる商品を作るまでに、たくさんの経験と時間とお金を消費しているはずです。また、お金でバズらせているお店もあります。そもそも資金力がある企業が経営している可能性があります。かなり厳しい戦いになると思いませんか?
バズらせることばかり考えてはいけません。
商品は届けるべきところ(ターゲット)に届いているからこそ、より多くの人の目にとまるのです。
まずは届けるべきところへ届けられるように意識しましょう。
真新しい商品の前に「信頼」と「実績」を
すでに信頼と実績がある方は是非とも真新しい商品を作ってください!
これから新たに挑戦する方は、まず信頼と実績を積み上げるところから始めましょう。
信頼と実績を積み上げるには、すでに積み上がっている人や商品に頼るのが良いでしょう。そして、地道にひたすら作り続けてください。
例えば
名前が売れている有名なパティシエに開発の依頼と名前を借りる。
(あの有名なパティシエの〇〇さん監修など)
ショートケーキのような、誰もが美味しいとわかっているメジャーな商品を作って売る。
(美味しいショートケーキが作れるという信頼と実績が積み上がる)
個人的におすすめなのは、後者です。
メジャーな商品を作りつつ、真新しい商品を作るのがおすすめです。
信頼のあるメジャーな商品でお客さんを呼びつつ、この人は美味しいものがつくれるんだなぁと自信への信頼へ繋げましょう。そして、メジャーな商品を売りつつ、真新しい商品を一緒に作りましょう。この人が作った商品なのだからきっと美味しいはずだ!と買ってもらえることでしょう。お客さんの声を元に商品を進化させるのも合わせて行うことで、信頼と実績を作っていくことができます。
どうしても人と違う商品だけで勝負したいのであれば、メジャーな商品をアレンジする程度にすると良いです。ショートケーキにアルコールを効かせた大人な味にするとか、フィナンシェをいろんな味のチョコレートでコーティングするなどです。初めて見る商品でも味が想像しやすいため手を出しやすいでしょう。
まとめ
・誰もやってない真新しい商品を作っても売れない
「信頼」と「実績」が無いと売れない
・バズらせることだけを意識してはいけない
ターゲットに届くからこそより多くの人の目にとまる
・真新しい商品の前に「信頼」と「実績」を
信頼と実績を借りつつ地道に積み上げる
正に今、斬新なアイデアがあるという方、や新商品を作りたいとお考えの方は、一度立ち止まって考えてみるのも大事かもしれませんね^^