60募集要項の「未経験」について

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学生向けの記事になっています。
企業発のインターンシップでは募集要項に「未経験可」と記載されているものがあります。今回は、この言葉についてコメントしたいと思います。

企業がインターン生を募集する際、募集要項に「未経験可」と記載することがあります。インターン生が担当する業務を「経験していなくても良い」ということですが、何らかの知識・経験(文系・理系等)は求められると思った方が良いと思います。
企業は学生に対して専門的な知識・経験を求めていませんが、何らかの知識・経験は(経験的に)必要と感じています。企業の担当者は、インターン生に業務を与えるにあたって、学生に少しでも業務に関係する知識・経験があると、
円滑に業務を遂行できるのではと推測しています。
このため、「未経験可」のインターンシップでも、学生が何らかのアピールポイントを持っていないと、選考を通過するのは厳しいと考えられます。

応募者の選考では、当然のことですが、受け入れる企業(及び担当者)にとって、メリットのある学生に注目します。
インターン生の行う業務が「未知の事」に挑戦するものであれば、応募書類に「何かに挑戦した」
「色々な人と一緒に行動を共にした」等
を記載した学生が選考で優先されると思います。
このような選考はどの企業でもあると思いますので、「未経験可」でも必要な知識・経験を募集要項から読み取り、応募書類を作成することをお勧めします。

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