こんにちは。
人間形成の場、エンパワLaboの有岐です。
いかがお過ごしでしょうか?
この時期になると、自然と 今年を振り返ったりしませんか?
「今年の私はどうだったかな?」
「まだ同じこと、同じ場所で悩んでいるかもなあ・・・」
日々の忙しさの中ではなかなか気づかない、
自分の反応の癖とか、無意識に繰り返している考え方のパターン。
改めて、自分というものを「外から見る」時期なのではないでしょうか。
それは、仏教で言うところの
“阿頼耶識(あらやしき)に溜めた種子を見る”行為 なんです。
阿頼耶識って、聞いたことありますか?
では、キャンプファイヤーを思い浮かべてみてください。
それは、あなたの「心と感情の炎」 です。
炎は自然と生まれるものでしょうか?
いいえ。
——炎は、その下に 「薪」 があるからこそ、燃え盛ることができます。
私たちの荒ぶる感情や記憶は、
その種火となる「薪」から発生している のです。
意識の最も深い層
-その”阿頼耶識”に、
記憶・感情・思い込み・・・
それらの「火種」である、「薪」がそこに溜まっているんです。
私たちが翻弄される感情の炎、
それは、そもそも
「薪」がないと、燃え盛ることすらできないのです。
炎をつかむことはできるでしょうか?
― できませんよね。
メラメラと燃え盛る炎は、それ自体に実体はないからです。
記憶、思い込み、感情・・・そんな実体のない炎のようなものに翻弄されて、
私たちは、 操り人形のように、日々に忙殺されて生きてしまうのです。
阿頼耶識—そこは、「心の最も深い層」 だと言われ、
私たちが “世界をどのように解釈するのか” という、
「薪」が貯蔵されている場所 なんです。
心理学でいう” 潜在意識”に近いこの層 は、普段は自分では認識できません。
だから、振り返りのこの時期に、
こころは自然と自分の “深層の心” を覗き込んで、
一年の間に生まれたものに、「 光を当てようとする」 のかもしれません。
🌿🌿🌿
今日の話は・・・
安心を追いかける毎日から抜け出す
「戦闘モードが解除できないあなたへ。“安全スイッチ”の入れ方」 です。
最後までゆっくり読んでくださいね。
🟩1:自律神経は、心身の「アクセル」と「ブレーキ」
よく「自律神経」という言葉を耳にしませんか?
それは、私たちの心と体、そして特に「脳」と密接に関係している神経です。
例えば、
「心臓の動きを止めてください。」
と言われても、自分で止めることはできませんよね。
私たちの心拍・呼吸・消化などは、意識してもどうにもできない、
無意識下で自動コントロールされています。
そして、それをつかさどるのが「自律神経」なんです。
📢
最近、こんなことに思い当たる節はありませんか?
🔸手が震える
🔸肩や首がこって動きにくい
🔸夜になっても頭が冴えて眠れない(寝つきが悪い・夜中に目が覚める)
🔸イライラして、つい他人にきつく当たってしまう
🔸休もうと思っても落ち着かない
🔸緊張や焦りから、簡単な判断や作業でも忘れたり、間違えたりする
これらは、自律神経の中の “交感神経” が、
体を「戦いモード」にするため、アクセルを踏みっぱなしにしている状態です。
交感神経は「やる気スイッチ」です。
体をONの状態にして、心拍・呼吸・血流を上げます。
脳がアドレナリンをドバドバ出している状態です。
脳が「アドレナリン出して、グイグイいくで~!😤」となるので、
筋肉は飛び出すために収縮し、誰かの一言にも敏感に反応してしまうのです。
会社から帰宅しても、脳のONの状態が「ロックされたまま」だと、こんな事が起こります。
🔸思うように家事が進まずイライラする
🔸子どもの話より自分の主観で話の結論をきめてしまう
🔸頭の中で仕事から離れられない
こんなふうに、心が常に「戦いモード」のまま解除されないのです。
後から考えたら、
「そんなことで怒らなくてもよかったのに…」
そんなことが起こったりするんですよね。
ほかにも、
ベッドに横になっても、眠りが浅いまま朝を迎えたりするので、疲れが取れないんです。
📢
「なんか最近手が震えるなあ」
「忘れたり、ミスが多くなった気がする」
そういえば……ということはありませんか?
それは交感神経がアクセルを “ブイブイ” ふかせている状態なんです。
戦闘態勢のとき、あなたならどんな姿勢を取りますか?
「自分という殻を守り、自分を小さくする」——心もまさにそんな状態なんです。
☘️☘️☘️
その反対に、自律神経にブレーキをかける役割が「副交感神経」です。
今日のテーマはこの副交感神経。
副交感神経は「ブレーキ」です。
体を休息・回復モードにし、消化を促したり、心身を落ち着かせる役割を担っています。
交感神経が「戦い」なら、
副交感神経は「休む・整える」という、体をリラックスさせる働きです。
🟩2:副交感神経の2つのルート
リラックスを促す「副交感神経」には、2つのルートがあります。
それは、”上ルート”と”下ルート”。
皆さんはリラックスするためには、「肺に空気を入れて呼吸する」とよく聞きませんか?
それは、”上ルート”。
実は、”下ルート”が生命エネルギー的には最も大切なんです。
では、話していきますね。
🧩① 上ルート(迷走神経)
脳から胸〜お腹の部分、つまり内臓へつながるルートです。
ここは「迷走神経」が担当しています。
嫌なこと、見えない不安、わかってもらえない悲しみが溜まると、
胃が「ギュー」っと痛くなることはありませんか?
心が「ああ、あかん・・・苦しい・・・緊張する…」そう思うと、体内の免疫が下がり、アラームが鳴り始めます。
迷走神経はまさに “消防隊”。
「体の中で小さな火事が起こっている!」
そう感知したら、すぐ迷走神経は脳に「リラックス!」の指令を出します。
迷走神経は、脳と内臓を結ぶ巨大ネットワークです。
「消化開始!」の合図が身体全体に伝わって、消火活動(反応)が始まります。
緊張していると、体は力み、筋肉はぎゅっと収縮していますよね。
迷走神経は脳に「安心モードをON」にするように指令を出します。
そして、全身に「大丈夫だよ」と伝えるんです。
すると、呼吸がゆっくり深くなり、脈拍も落ち着いてきて・・・
横隔膜や筋肉がゆるんできます。
皆さんがよく知る、「幸せホルモン=セロトニン」や、脳の過剰な活動を抑える「GABA」などの、神経伝達物質が働き始めて、自然に脱力状態へ向かいます。
でも——
今は、私が50年以上生きてきた中で、一番窮屈な社会に感じます。
経済も政治も保証も、すべてが混沌として不透明ですよね。
ストレスが増えるスピードの方がはるかに速いと思うんです。
もしかしたら、迷走神経が消化しきれなかった「燃えカス」が身体に残り、
ずっとすっきりしない状態が続いていないでしょうか?
🧩② 下ルート(骨盤神経)
こちらは下腹から骨盤へ向かう「骨盤神経」のルートです。
「肚(はら)」は、生存の “安全センサー”。
「今は安全」というサインを脳に送っています。
赤ちゃんのお腹を思い出してみてください。
ぽっこり柔らかいですよね。
赤ちゃんは「自分は守られて当然」と思っているからです。
まだこの世界の危険を知らないんですよね。
その状態こそが、体が安全だと感じている状態なのです。
🧠
人は緊張して警戒している時、下腹部に力が入っています。
あなたのお腹はどうですか?
固く、冷たく、「ギューッ」となっていませんか?
後半で「柔らかいお腹を作るコツ」をお伝えしますね。
皆さんは、心を整えるために呼吸法が良いのはご存じだと思います。
呼吸というと、
「鼻呼吸がいいのか、口呼吸がいいのか」
という話になりがちですが、実はもっと大切なことがあります。
それが 骨盤神経 です。
副交感神経は、迷走神経(上ルート)が7割、骨盤神経(下ルート)が3割と言われます。
しかし、その潜在能力は無限大です。
なぜ武士は、心臓のある胸ではなく、そこから遠い「肚」を切ったのでしょう?
そこには、生命エネルギーの貯蔵庫があるからなんです。
骨盤の位置には、神秘に覆われた、無限のパワーが隠されています。
✨✨✨
ここからは、なぜ骨盤神経があなたの心の安定のカギとなるのか、
その理由を2つお話ししますね。
✔️① 骨盤神経が担当する臓器は「安全な時しか動けない」
下腹にある臓器の代表格は 「腸」 です。
ストレスの中で我慢した状態が続くと、便秘になったりしませんか?
そして、家の近くまで帰って来た瞬間に、便意を感じたという経験があるかもしれません。
最近の研究では、腸は 「第二の脳」 とも言われているんですよ。
ライオンに追われながら排泄はできませんよね。
生物の体は「絶対に安全な時だけ」骨盤神経が働くようになっているのです。
📯📯📯
あなたのお腹は、赤ちゃんのように
ふっくら温かい空間になっていますか?
いつも下腹に力が入っていませんか?
次に大事なことは、「下肚の状態」です。
✔️② 腹圧が整い、骨盤底がゆるむと“安全”のサインが送られる
腹圧が安定して、骨盤底筋がゆるむと、体はこんな状態になります。
🔸横隔膜がよく動く →(これ、めちゃめちゃ大切です!)
🔸呼吸が深くなる
🔸内臓が安定して落ち着く
🔸体幹が安定する
🔸体に余計な力がいらない
これが “生物としての安全姿勢” です。
身体の安全センサーが
「逃げなくていいよ」
と脳へ信号を送るんです。
腹圧が安定し、骨盤底筋がゆるむ姿勢は、
太極拳などの武術が基礎としている姿勢そのものです。
この姿勢を少し解説させて下さいね。
💡💡💡骨盤底筋を緩める姿勢を解説!💡💡💡
1.足を肩幅に開く
2.足指の親指と踵に意識を置き、地面をしっかり踏む
3.膝を少しゆるめる(膝はつま先より前に出ない)
4.仙骨(=下丹田の背中側)を、
トイレの便座に座るように「モーッ」と伸ばす
→ お尻の穴が下を向きます、つまり「会陰」が真下に向く状態です
この姿勢でお腹を緩めた状態で呼吸すると、下丹田にしっかりした「内圧」が生まれてきます。
🐈⬛🐈⬛🐈⬛
この姿勢は、ヨガの「猫のポーズ」にもすこし似ているかもしれません。
これは、実体験なんですが——
私が息子を出産したとき、分娩台が空いておらず、隣のベッドで陣痛をしのぎました。
もう、赤ちゃんが下がってきて、産道が頭でググっと広げられていくのがリアルに分かるんです。
痛みを息で逃そうとしますが、それでも痛みで悶えていました。
そのとき自然ととった姿勢が「猫のポーズ」だったんです。
それは、四つん這いで仙骨を「モーッ」と、鼻の下を伸ばすようにすると・・・
骨盤底筋がゆるんで一番楽だったんです。
勿論、当時は理屈など知らなかったんですが、
今となってみると、人間という動物の遺伝子がその姿勢を取らせたんやろなあ・・・と思うんです。
📢📢📢
「自律神経が乱れる」とは、
交感神経の「アクセル」を踏みっぱなし
副交感神経の「ブレーキ」が弱い
つまり、副交感神経への “切り替え” がうまくできていない状態です。
📢📢📢
赤ちゃんのような、温かい柔らかなお腹は「エネルギーのタンク⤴️」
腹圧が安定すると、体幹が安定し、内臓が落ち着く
↓
脳は「ここは安心だ💖」と認識する
⬇️
その状態は、「呼吸😤」で作る事が出来ます。
実は、呼吸は鼻や口だけでするのではなく、
体術—つまり、体を使って・・・下肚を使ってする全身運動なんです。
まずは”赤ちゃんのお腹”の「水の呼吸」。
エネルギーのタンクを一杯にして、心も体も元気に過ごしましょう💖
ここまで読んでくださった皆さんへ。
次は、いよいよ最後のテーマ、「呼吸」 です。。
本日も最後まで読んで頂き、本当に有難うございました。
氣功師の有岐でした。
💡💡💡
来年「目覚めた自分」でスタートしませんか?
2026年から、「怖れの中で生きる」ことを続けますか?
それとも「怖れを観察できる胆力」を身に付け、
違う次元で生きますか?
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氣を作る・呼吸法・瞑想「自分で人生を変える😊」氣功レッスン
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