株式会社ハセガワから出ている、バイクのプラモデルです。
本郷猛(仮面ライダー新1号)が、変身前に搭乗するオートバイです。
ベース車両は、SUZUKI GT380Bに大型カウルを装着した姿での組み立てとなります。
作りはかなり細かく、キャブレーターの組み立てやエンジンプラグ、その他油脂類のホースなど、かなり細かく再現されていますね。
私はプライベートではHONDA CB400SF(99年式 キャブレーター車)に乗っているため、この辺の出来栄えは凄く細かく再現されているのがよく分かります。
エンジン部分は、シルバーに焼鉄色を数十%混ぜて色を作るように指定されていたりなど、かなり実写再現にこだわった作りとなっていました。
エンジンをフレームに乗せて、リアフェンダーやエアクリーナーボックスなどを装着した状態です。
ここまで来ると、バイクのプラモデルを作っているのだなと、より実感が湧きますね。
今回のSUZUKI GT380B・本郷猛のバイクはネイキッドタイプなので、エンジン部が丸見えになるので、この辺の造形も飾って見て楽しめそうですね。
ホース類の取り回しやキャブレーター1つ1つの造形が細かいです。
さすが、ハセガワのキットだけあります。
形になってきました。
メッキパーツの精度も高く、バリやメッキの乗りが悪かったりすることはなく、パーツ1つ1つの精度も完璧でした。細かいパーツでも苦労することなく組み付けることが出来るため、ゆっくり丁寧に製作していけば、初心者の方でも上手に組み上げることが出来るのではないかと思います。
バッテリーやタンクの蓋なども塗り分けを行っています。
ただし、この辺りは最終的にシートを被せてしまうので見えなくなってしまいます。見えない部分なので塗装しなくても良いのですが、やはりそこはモデラーの性でしょうか。
お客様の元へ届いたときに喜んでもらえると良いな等を考えると、やはりこういった見えない箇所にも丁寧に作り込みたくなってしまい、筆塗りマスキングのもとエアブラシで塗装しています。
組付け作業が進み、最後はタンクへ水転写式デカールの貼付とクリアー塗装による艶出し、シートやサイドカウルなど細かなパーツを装着していくと、いよいよ完成となります。
完成時期は6月下旬頃だったこともあり、外はいつになっても雨模様のため、室内で撮影ブース内で撮影。細かなパーツから大きなパーツまで、それぞれがとても良い仕事をしてくれていますね。
現実では入手出来ないバイクが1/12スケールといえど、手元にあるということは、とてもワクワクします。
1日だけ晴れ間が見えた日があったので、ここぞとばかりに外で撮影をしました。
他にも別のカットで5〜7枚ほど撮影を行いまいたが、それらの写真はご依頼主様だけの特別品ということで、ここには掲載をせずにしておきます。
ガンプラ以外にも、今回のようなバイクのプラモデルや車のプラモデルなども製作可能です。
自宅や倉庫に組み立てていないプラモデルがあれば、ぜひこの機会に製作依頼どうでしょうか。
次回のブログは、今回のご依頼主様は仮面ライダー サイクロン号も同時に製作依頼されており、サイクロン号の製作の様子をお届けします。