ブラック企業に勤めて33年。
このシリーズでは、実在した「大迷惑な上司」を
徹底解剖しています。
さて、今回は…
★ お酒が入ると、クドクド…ネチネチ…
「この話、いったいいつ終わるんだ?」と、
ウンザリするくらい説教しまくる
“アルハラ上司”を紹介します。
「おい、飲みに行くぞ!」
このひと言から、説教と武勇伝の無限ループ地獄のスタートです。
◎特徴:酒が入るとスイッチON!
うかつに付きあったら最後……
「最近の若いヤツは…」「俺の若い頃はな…」と語り出す。
「アイツはダメだぁ…」と、自慢話から愚痴へと話が迷走。
さらに、
「俺がいなかったら、この会社は潰れてた」
「昔は社長に一目置かれてた」
「でも今の上は、オレを見る目がない」
「本当はオレが出世するはずだった」などなど……
とにかく酔って本音が出るというより、
酒パワーがなければ言えない“自分自慢”が止まらない。
そう、このタイプの上司は、
社内で存在感うすめだから、飲みの席で“俺スゴイ”を
やたら見せたがるんです。
共感しすぎると、
「お前、わかってるな」と飲み仲間にリスト入りしてしまうので要注意!
◎攻略法:「聞き流し&早めに退散!」
最初のうちは、断りにくいものですよね。
そんなときは、飲みの席で次の方法を試してみて。
✅リアクションは薄くてオッケー!
✅共感しすぎず、相づちもテキトーに👍
✅タイミングを見て「明日アサイチで会議が…」とサクッと撤収🏃🏻➡️
酒が入ったアホ上司の自慢話に巻き込まれても、
得るものはナシですよ!
聞きながして、早めに退散していれば、
そのうち「飲みに行くぞ!」という、お誘いもなくなります。
せっかくお酒を飲むなら、
好きな人と楽しく過ごしたいですよね。
◎番外編
そんなある日のこと。
「アルハラ上司」、「同僚A」、「私」の3人で出張した帰り道。
駅のホームでの出来事でした――
「おい、飲みに行くぞ!」と、
いつものごとく上司のお誘いが……
すると次の瞬間、
「うっ…!腰が…!」
と、苦しげな声を出し始めた「同僚A」。
顔を歪め、腰に手をあて、わざとらしく
”腰が痛いです”を 猛アピール”している。
誰が見ても”仮病”にしか見えないクソ演技。
まじか…、そんな子供だましの作戦で騙されるわけが……
と、あきれている私の予想を裏切り。
上司:「よし!お前は帰れ!」
私:「えっ?ウソ⁉」
同僚A:「す、すみません…腰が痛くなっちゃって…」
私:「マジか!そんなんで騙せるの?」
ヨロヨロと帰っていくその背中を、ただ呆然と見送る私。
ただ確かに、
ヤツ(同僚A)の口元が「ニヤリ」と笑っていたのを見逃さなかった。
私はその後、上司と二人っきりで居酒屋へ……
もちろん、 聞き流し&テキトーな理由で、
サクッと早めに撤収したのは言うまでもありません(笑)
――翌朝、同僚Aは、見事な回復力でシャキッと出社!ーー
私:「アレ?腰は?」「平気そうじゃん」
同僚A:「いやいや、まだちょっと痛いよ…」
私:「…(沈黙)…」
目をそらす、同僚A。
私:「なあ、今度そのバカデミー賞なみの演技、俺にも教えてよ(笑)」
同僚A:「お、おう……(汗)」
もう、10数年経ちますが、
いまもあのクソ演技が、しっかり脳裏に焼きついてます。
バカバカしい話かもしれませんが、
こんな迷演技も、攻略法に加えてみてはいかがでしょうか。
不条理な世の中を渡っていく、一つの知恵になる。
…かもしれませんよ。