今回は長時間続けられる集中力を高める具体的なやり方を紹介していきます。
前回の記事で、集中力は二種類あることを説明しました。
そしてすぐに切れない集中があることも設枚しました。
ではどうすればその全体を見る集中力を鍛えられるか、今回はその方法を紹介します。
日常で意識するだけでできることです。
それは、「今、自分がここに存在していると感じることです。」
おそらく、これだけでは何を言っているのかわからないと思います。
順に説明していきます。
ダブルタスクの鍵となり、長時間切れることがない集中力は全部を一つとしてとらえるというお話に前回少しだけふれました。
そう、集中していると体の全身で周りの物事すべてを見ている状態なんです。
たとえば、ピアニストの話をします。
知り合いのピアニストから聞いた話なのですが、
演奏しているときどこを見ているかという話になりました。
超一流のピアニストです。
彼女は「譜面はもちろんみているが、会場全体が見えている」といいました。
声優の現場もそうです。
演じながら台本と目の前のスクリーンを見ていますが、
横にある機材だったり、後ろにいる別の役者だったり
ガラス越しのディレクターの気配だとか、集中している人ほど周りが見えているんです。
見えているというより、感じているという方が近いかもしれません。
音も匂いも、足裏の感触も感じています。
目の端でものをとらえられるようになると筋肉が緩みリラックスした状態になるんです。
こんかいは、これを日常でやる方法。
それが、今ここに人自分が存在していると感じることなんです。
たとえば、家を出て歩き出すとき。
足の裏を感じたことはありますか。
目の前の景色を一枚の絵としてみたことはありますか。
風邪を感じて震える手の感じや冷たさ、自動車の行きかう音。
すべてを感じてください。ゆっくり歩く必要はありません。
普通に歩くなかで今起こっていることを順にとらえていくんです。
私たちはよく、過去の功績や後悔、未来の期待や不安で頭をいっぱいにします。
しかし、今を意識して感じることで、今の周り全体が見えるようになるんです。すると体がリラックスします。
リラックス状態は継続しますし、全部みえると目の前のことをつかみやすくなります。
これが集中状態です。
一般的に言われる歩行瞑想に近いのかもしれません。
でもこれは普通に歩いて、足の裏だけでなく周りのいろんな今に意識を変えていきます。
最初は意識がそれますが、できるようになると人生楽しくなりますよ!周りが全部見えるんですから。
一朝一夕にはなりませんが、興味のある方は是非試してくださいね!