徳を積むのも、まずは自分自身から

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先週末の連休を利用して、
エスブログ氏(以下エスさん)の名古屋講演会へ行ってきた。

一年以上前から一度ご本人と会いたかったし、イベントに参加したかったのが、やっと実現した!

エスさんは、住まいや食事から仕事に至るまで、
できる限り体制 [大勢] から独立した生活を送っている中でも
尊敬・信頼できる方である。

多くの人が学校や勉強系セミナーの知識、
知名度のある特定個人や団体の発信を鵜呑みにしがちな中、
ご自身独自の豊富な人生経験、実体験を価値判断や行動選択の基準とされており、言葉に説得力がある。

また、
何年も前から現在進行形で雑多な物事へ実際に取り組んでいるためか、
何に対しても全体像をしっかり見たうえで
極端に走らずバランス良い考え方を保てている数少ない人である。

そんなエスさんの生き様を、
僕にもお裾分けしてくれたと感じられるほど
多岐にわたる分野・内容を吸収できたと感じる。

人体に良い建物の内装から健康科学、自営・経営での成功哲学、
講師業・ワークショップ運営、取引先との交渉の仕方、
心身の健康に良い塩や水、石の選び方、体感の整え方、忙しい人や体の固い人向けのマッサージやストレッチの手法、自給的なコミュニティづくりに至るまで、

過去から現在、あるいは今後僕に関係してくる多岐に渡った分野・内容について学んだり、懇親会で話ができた。

僕にとっては自分史を回想した上で、
今自分が大切にしているものは何か、
それを実際に行動で示していく為に、自分は何がしたのか、
気持ちの整理をする良い機会だった。

それでも、セミナーの最後のテーマが、
幸運へ恵まれるためにまずすることは、
「徳を積むこと」
という話に落ち着いた。

身近な人、今日であった人、道端ですれ違った通行人に対しても、
心からその人の幸運を願うこと。

ちょっとした親切や、敬意を持った接し方を普段からしていくこと。
その為には、ある参加者の言う通りで
自分で精一杯な人がそうなるためには、
まずは自分自身が
「その場の楽しさや保身ではなく、いつも建設的な行動をする習慣」
という土台作りも要るだろう。

多分その人の言いたいことをかみ砕くと、
後先を考えず暴飲暴食したり、お金や時間、労力を消費したり、
出社時間のギリギリまで寝ていなければ、
気持ちにゆとりをもって仕事や活動もできるし、
他の人の様子などによく気づける人になるということだろう。

更に、日ごろの行動習慣により
自分としてのセルフイメージも形成されていくので、
日ごろ自分自身にも他者にも「徳を積む」振舞いを
特に意識することなくできるようになっているはずだ。

俗にいう「今だけ金だけ自分だけ」の快楽や保身の為に消費せず、
未来の自身や周囲の人(や植物・作物・動物)や社会が、
より幸せで優しい環境になる為に投資していきたい。

朝早起きして水シャワー浴びること、
週に3、4日電車を待つ5分、10分でもジムへ行き1部位以上鍛えたこと、
他の人が仕事しやすいように、自分の担当部分を納期よりも早めに終えたこと・・・
そしてそれらを一日の夜寝る前にノートに記入すること。

これから来年、2030年ごろにかけて日本、
世界の情勢はますます変な方向に行き、
表面上だけでも便利で快適に過ごせる日常が当たり前でなくなる可能性もあるが、
人の言うことやメディアの情報に騙されることなく、
自分を持って生きていく基軸をしっかり習慣化させたい。

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