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海辺のお星さま

バリ島の有名な天日塩、「クサンバの塩」を数か月ぶりに買いに行った。この塩はバリ人が昔ながらの方法で人力で海水を汲み上げ、砂の上で結晶化させる。さらに何日もかけて何度も濾過し天日で干して作り上げるという、とっても美味しい塩。朝早くから海水をくみ上げて砂の上に撒き、結晶を作っていく。後継者不足が危ぶまれるとても大変な労働である。普段ひとっこ一人いない、地元の静かな海岸沿いの塩田。漂流したプラスティックごみが気になるけれど・・・。(天日塩は何度も濾過されてはいるけれど、マイクロプラスティックなどは混ざるかもしれない・・。)みなさん、土に還らない素材はなるべく、極力、使わないようにしましょうね!小屋の中に濾過のための水槽があって、ここでも作業は続く。最終的にはココナツの木をくりぬいた入れ物の中で照り付ける陽光のもと、結晶が完成していく。美しく輝いた、味わいの深いおいしい塩ができあがります。そんな塩田の浜辺で、昨日は懐かしいものをみつけました!!30年前のバリ島西海岸で初めて出会って、とっても感動した「海辺のお星さま」。現地の人はパダンパダンと呼んでいました。このイガイガなお星さまは、実は「ツキイゲ」という名のイネ科の雌花。ツキイゲは熱帯の海浜植物で、日本だと屋久島以南で生息しているそうです。雌花には放射状に長ーい針状のイガイガがついていて、本当にお星さまのよう。またはウニ?枝から離れた雌花はこの弾力あるイガイガで砂浜の上を風に吹かれて転がっていき、繁殖先へとひとり向かうのです。イガイガなお星さま状の雌花が見えますか?手前にある、星状ではないものは同じ「ツキイゲ」の雄花、イネ科としては珍
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