私が考えた美術館の地図記号

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 前回は、漢字の「寺」とハート型を含めた寺の建物の形が融合したデザインが特徴的な未来の「寺院」の地図記号について紹介しました。

 次は、絵画や彫刻など多くのアート作品が展示される場所「美術館」の地図記号について紹介します。

 従来の記号は、過去に紹介した「博物館」と同じ記号です。(個人的には)「美術館」も「博物館」も英語表記は「museum」とされているので、一緒の扱いであると考えられます。

 どちらも「美術品の保管や展示」を行いますが、「博物館」は歴史・民俗・産業・自然科学のような美術品以外の分野に関する資料も扱っている一方で、「美術館」は、絵画や彫刻などの美術品に特化している印象です。

 地図記号では「美術館」と「博物館」が同等の扱いであることに私は、以下のような疑問が湧きました。

「従来の記号は、形からして『博物館』のイメージが強いので、『美術館』の地図記号を別々にして作成すべきでは?」

「『美術館』と『博物館』は展示物の幅広さが異なるのに、なぜ同じ地図記号として用いられているのか?」

「同じ地図記号であると、アート作品を見るために『美術館』に行きたかったのに『博物館』に行ってしまったという道が間違う事例が起こるのでは?」

 このような考えから私は、「博物館」の地図記号と別にして「美術館」に特化した未来の地図記号を作ることに決心しました。

※未来の「博物館」の地図記号は過去の記事で紹介しています。

「未来の地図記号」として「美術館」だけの記号は、今までになかった初めての地図記号になると思います。こちらです。

230202美術館_オリジナル地図記号.png

 英語表記「Museum」の頭文字「M」を背景にして、顔面に「美」という文字がある後ろ向きの人の姿が映し出された絵画作品をイメージしてデザインにしました。

※後ろ向きの人の性別などは見る人自身の想像にお任せください。

 また、同じように扱われた従来の記号とは異なって別々にすることにより、このような地図記号と過去記事で紹介した「博物館」のと比較すると、パッと見て両施設の違いがはっきり分かるデザインに仕上がっています。

 このことから今後、教科書や掲示板の地図などで実現すれば、「こっちは『美術館』で、向こうは『博物館』」という例があるように、初見の方々にもより理解しやすくなるのではないでしょうか。

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