前回は、「M」を背景に、漢字の「美」が書かれた後ろ向きの人の姿が映し出されている絵画作品のイメージが特徴的な未来の「美術館」の地図記号について紹介しました。
次は、誰もが楽しく遊ぶためにジェットコースターやメリーゴーランドなど多様な遊具や設備によって娯楽を提供する場所「遊園地」の地図記号について紹介します。
国土地理院で発表している従来の記号は特になく、地図記号として初公開することになると思います。
きっかけは、全国にも多数あり、子どもをはじめそこで遊びたいと思う方がいるにも関わらず、「なぜ『遊園地』の地図記号がないんやろ?」と疑問に思い、「未来の地図記号」として作成するに至りました。
また「遊園地」の地図記号があれば、地元以外の「遊園地」にも行ってみるという動機にもなると考えたのも地図記号作成のきっかけです。
完成したのがこちらです。
「遊園地」の象徴的である観覧車のイメージの上に「遊」という漢字がある姿をデザインにして表現しました。
地図記号にするにあたってイメージを観覧車にしたのは、見た目が簡単で誰が見ても分かりやすいためです。
他に、(個人的に)ジェットコースターは「テーマパーク」というイメージが強く、メリーゴーランドはおもちゃのイメージが強いことから、デザインの一つとして観覧車一択にしました
ここで、観覧車のイメージに関して何かお気づきでしょうか?
それは、ハート型が混じっている所です。私が作成した「未来の地図記号」は、ほとんどハート型を導入していますが、オリジナリティーを強調するためであるのと、人は可愛いものを見ると愛着が湧くと思うことから、「かわいらしさ」を取り入れることで、よりその記号に対する印象が残ると考えたからです。
それに加えて、「かっこよさ」を取り入れた漢字の「遊」を存在していることで今まで見たことないオリジナリティーのある地図記号としての仕上がりとなっています。
「遊園地」と似ていると言われている「テーマパーク」という施設がありますが、微妙に違いがあるので、別の記号として次回の記事で紹介します。