前回は、ハート型車両付の観覧車のイメージをバックにした漢字の「遊」がある姿が特徴的な未来の「遊園地」の地図記号について紹介しました。
次は、ディズニーリゾートやUSJのような特定の非日常的なテーマのもとにした全体の環境の中、そのテーマに関連する有料アトラクションを始め、パレード、イベントやショーを行うことで空間を演出する娯楽施設「テーマパーク」について紹介します。
国土地理院が公表している従来の記号は特にないですが、検索で調べてみると「遊園地・テーマパークゲート」はありました。西洋建築の門に近い形をしています。
私はその記号に対して以下のような疑問がありました。
「これでは『屋敷』のイメージが強く、(遊園地も含めて)『テーマパーク』のイメージが湧かないのでは?」
「なぜ遊具のシンプルなイメージではなく、ゲートにしたのか?」
「見る側にも理解しやすいように『遊園地』『テーマパーク』を別々に分けて地図記号にする方法はないのか?」
このように考えた私は、「テーマパーク」も「未来の地図記号」として作成するに至りました。
前回の「遊園地」もですが、「テーマパーク」単体の地図記号として公開するのは、本記事で初めてやと思います。
こちらです。
USJのジュラシックパークやディズニーランドのスプラッシュマウンテンのような急流すべりをイメージして表現しました。
なぜかというと、ジェットコースターや観覧車もある「テーマパーク」がありますが、前回の記事で述べたように(個人的に)そちらは「遊園地」のイメージの方が強いので、知名度の高いジュラシックパークとスプラッシュマウンテンが挙げられる急流すべりにしました。
さらに、「テーマパーク」も遊ぶ場所なので、適当な乗り物のイメージとを融合して、筆で書いたような漢字の「遊」と明記するという工夫をしました。
また、急流すべりの背景に超個人的なイメージで描くことで、記号全体的に「遊園地」の地図記号と見分けがつきやすいようなデザインに仕上がっています。
前回の「遊園地」と同様に、今まで見たことないオリジナリティーのある地図記号のデザイン、かつ両施設のそれぞれの地図記号を同時に公開するのは初めてなので、将来、教科書や掲示板の地図に掲載されることを強く願うばかりです。