出版して終わる人と終わらない人の違いはここです

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ビジネス・マーケティング


「本を出せば、何かが変わる」と信じていた

本を出す前、多くの人がこう思っています。
「出版すれば、誰かが見つけてくれる」
「出版社が何かしてくれる」
「本を出したという事実が、仕事を連れてきてくれる」
そして、出版後。
何日も、何週間も、何かが起きるのを待ちます。
しかし——
何も起きない。
売上ランキングも動かず、問い合わせも来ず、周囲の反応も静かなまま。
やがて、自分の本の存在すら、日常の中に埋もれていく。
これは、珍しいことではありません。
むしろ、今の時代では「何も起きない方が普通」です。
私は出版社で30年以上編集者として働き、独立後は電子書籍のプロデュースを行ってきました。
これまで数多くの著者を見てきた中で、はっきりと言えることがあります。
本は、出しただけでは、ほとんど何も起きません。

書店が減った世界で、本は静かに消えていく
新型コロナウイルス騒動以前、日本には今より多くの書店がありました。
出版された本は全国の書店に並び、どこか一店舗で火がつけば、そこから全国に広がる可能性がありました。
しかし現在、書店の数は大幅に減少しています。
それに伴い、流通する冊数も減りました。
特に、新人著者の本の場合。
出版社が潤沢な宣伝費を投じることは、ほとんどありません。
理由はシンプルです。
売れるかどうか分からないからです。
出版社もビジネスです。
限られた資源は、確実に売れる見込みのある本に集中します。
つまり、新人著者の本は、
「出すところまで」が出版社の役割であり、
「広げるところから」は著者自身の役割になる時代になっているのです。
これは紙の本も、電子書籍も同じです。

電子書籍は「出した瞬間」がスタートライン

電子書籍は、紙の本以上に、情報の流れが速い世界にあります。
Kindleストアでは、毎日大量の新刊が出ています。
出したまま何もしなければ、数日で情報の波に埋もれてしまいます。
しかし逆に言えば、電子書籍には大きな強みがあります。
それは、「機動力」です。
例えば、
・Kindle新着ランキング上位を狙う
・SNSで本の内容と自分の専門性を結びつけて発信する
・インフルエンサーと対談し、認知を広げる
・電子書籍の内容を音声化してラジオとして発信する
・「〇〇といえばこの人」というポジションを作る
電子書籍は「ゴール」ではなく、
次の行動を起こすための「起点」なのです。

今日、私は“最も本を活用している著者”に話を聞く

本日2月13日は、私がパーソナリティーを務めるラジオ番組
「東京よりビジネスをこめて」の生放送の日です。
今回のゲストは、沖縄で活躍する新里哲也さん。
沖縄の有名人です。
私は昨年の夏、新里さんの電子書籍をプロデュースしました。
私は、これまで関わってきた著者の中でも、新里さんほど電子書籍を活用している人を知りません。
新里さんは、本を「出して終わり」にしていません。
本を起点にして、
新しい出会いを作り、
新しい仕事を生み、
自分の活動フィールドを広げ続けています。
もちろん、それは本の内容が読者の心に刺さっているという大前提があります。
しかし、それだけではありません。

本を「動かしている」のです。

本を出したあと、
自ら動き、
本を使い、
本を武器にしているのです。

出版の価値は、「その後の動き」で決まる

本は、出した瞬間がピークではありません。
本当の価値は、
出版後にどう動くかで決まります。
本を名刺として使う人。
本をきっかけに話す機会を作る人。
本を軸に自分の専門性を広げていく人。
こうした人は、確実に次のステージに進んでいきます。
逆に、本を出して満足してしまう人は、
せっかくの可能性を、そのまま眠らせてしまいます。
出版とは、結果ではなく、スタートです。
この事実に気づき、動けるかどうか。
それが、出版を「記念」で終わらせる人と、
出版を「転機」に変える人の違いです。
新里さんが電子書籍をどのように活用しているのか。
どんな行動をしているのか。
その具体的な話は、明日の投稿でお伝えします。
きっと、「出版」の見方が変わるはずです。
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