こんにちは、矢内綾乃です。
以前の記事で、半導体エンジニアとして会社員経験があることをお話ししましたが、実は学生時代は北海道大学で物理学を専攻していました。そのご縁もあって先日、在学時代最もお世話になった先生の退職記念研究会と祝賀会に参加しました。
またその機会を活かし、北海道大学のアントレプレナーシップ推進大使の方にアポを取り、大学生向けの講演会の企画書を提案してきました。
今回はその背景についてお話ししたいと思います。
1. キャリアオーナーシップを伝えたい
私が大学生向けの講演会を企画したのは、若い世代にキャリアオーナーシップの概念を広めたいと考えたからです。
キャリアオーナーシップとは、自分のキャリア(職業人生)に対して主体的に意思決定をし、責任を持つ考え方のことです。会社や上司に頼るのではなく、自分自身で目標を設定し、スキルを磨き、成長の機会を見つけていく姿勢を指します。
そして、北海道大学は母校というだけでなく、キャリア支援やスタートアップ支援に力を入れている学校であり、学生が自らのキャリアを主体的に考え、行動できるような授業やプログラムが用意されています。
2. 自分の人生の舵を取る重要性
なぜキャリアオーナーシップが重要なのか? そこには近年の働き方の変化が背景にあります。
終身雇用が当たり前ではなくなった
転職や副業、フリーランス・起業という選択肢が増えた
企業側も社員のキャリアオーナーシップを支援する動きを強めている
このような変化の中で、自分のキャリアを早い段階から考えることが、将来の働き方、ひいては人生の選択肢を広げる上でとても大切です。
企業も、社員が主体的にキャリアを築ける環境を整えることの重要性を認識し始めています。個人が自らキャリアを設計し、企業もそれを支援することで、より柔軟で持続可能な働き方が可能になるのです。
3. どんな人生を歩みたいか?
私自身、「キャリアオーナーシップ」という言葉が生まれる前から、この考え方を意識して行動してきました。
いま複数の事業を展開していますが、すべてに共通する「軸」を持つことを大事にしています。自分の価値観に沿った働き方を選び、自分の人生を自ら設計することがそれです。
学生のうちから「どんな働き方がしたいのか?」「どんな人生を送りたいのか?」を明確にイメージするのは簡単ではありません。しかし、このような考え方を知ることで、未来のチャンスを掴む準備ができます。何度も触れることで、いつか自分の人生を切り拓くときの大きな力になると信じています。
いま特に将来の目標やキャリアプランがないという方も、未来の選択肢を増やすためにも、まずは「自分の人生を自分で舵取りする意識」を持つことから始めてみるのはどうでしょうか。