地道な活動の先に、たまらない瞬間がある

地道な活動の先に、たまらない瞬間がある

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こんにちは! 
キャリアコンサルタントのきむにぃ(木村尚文)です。

先日、あるイベントに出展して、ブースにあまり人が来ませんでした。

苦しさと、でも一筋の光が見えた時の嬉しさ。
今日はそんな話を書きます。


■イベントが生まれた、いい縁

出展したのは、調布市の「トリプル成人式」というイベントです。

60歳を祝う成人式、という素敵な企画で、僕はいつもの人生すごろく「金の糸」で参加させてもらいました。

このイベント、生まれたきっかけが面白くて、昨年、調布の地域イベントに出展したとき、隣のブースがエンディングノートの書き方を支援している方でした。

「いざ書こうとすると、自分のことを言葉にできない方が多いんです」

そのときの何気ない雑談から、「過去を金の糸すごろくで振り返ってからなら、書けるようになるかもしれませんね」「じゃあ、一緒にやりましょうか」と話が発展して、今回のイベントにつながりました。


■しかし当日、ブースに人が来ない

人があまり立ち寄ってくれません。

初めてのイベントは、難しいですね。
どのくらい人が集まるのか、会場の動線がどうなっているのか、やってみないと分からないことだらけでした。

会場には大きなステージがあって、トークショーや音楽やダンスがタイムテーブルで進んでいきます。

みなさん、席に座ってそれを見ています。

そうなんです、席に座ってるからブースには、回ってこないんです。

それでも、通りかかった方の「なになに、これ?」に、「自分を振り返るすごろくゲームなんです。ちょっと体験してみませんか?」と声をかける。

でも回る人があまりいないので、いつもの地域イベントとかに比べると体験者は圧倒的に少なかったんですよ。

イベント自体の導線の確認は重要なんだなと今回のことで勉強になりました。
そんな中でも興味を引く工夫は、これからの課題です。


■それでも、届いた方はいた

それでも体験してくれた方はいらっしゃったんですよね。

その中に「自分の過去なんて、振り返りたくない」とおっしゃる方がいました。

無理におすすめはしなかったんですが、少しだけならと、あまり乗り気ではない様子で足を止めてくれました。
でも、やってみると、様子が変わっていきました。

自分でサイコロを振るようになって、「時間があまりないのよね」と言いながら、終了ギリギリまで進めてくれて。

最後にこう言ってくれました。

「自分の人生なんて大したことないと思ってたけど、改めて振り返ると、今を楽しくできているからよかったなと思いました」


■来ない時間の方が、ずっと長い

この活動で人が泣いてくれたことは前にもありました。

でも実際の活動は、感動的な瞬間よりも、地道に声かけをしたり、待っている時間の方が全然長いんですよね。

思えば、前職でも営業やってましたけど、有効商談率は10%とかでした。
そんな中で成果を求めたりしていたと考えると、大半の経済活動がすぐに身を結ばない地道な活動なんですよね。
9割の地道な活動で1割の成果を得る。

諦めずに継続をし続けるということは非常に重要ということですね。


■成果が出るとやはり嬉しい

そして、地道な活動の末に生まれる体験がたまらないんですよね。

アンケートでは、体験してくださった方のほとんどが満足と答えてくれました。
課題は中身ではなく、入口なんですよね。

そして、足を止めてくれる人が少しでもいるということは、「自分を振り返りたい」と思っている人が、確かにいるということです。

だから、次の一手も決めました。

これまではイベントに乗っかる形で出展してきましたが、これからは場所さえあれば、自主開催でやっていくつもりです。

地道な活動の先にある成果はやはりたまらなく嬉しいです。


■最後に

人の集まらない体験会や相談会が続くとへこみますよね。

でも重要なのって数だけではなく、来てくれた一人の言葉から受け取れる気持ち、端的に言うと情報っていうのもあると思います。

僕は数字よりも個別の気持ちの方を気にしますね。
だって、そっちの方が人と関わってるなという感じがしますから。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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