振り返ると会社員時代、良い環境で仕事させてもらってたんだなと本当に思う

振り返ると会社員時代、良い環境で仕事させてもらってたんだなと本当に思う

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こんにちは! キャリアコンサルタントのきむにぃです。

今回は、僕が23年8ヶ月勤めた前職の会社について、良いところと感謝を書いていきたいなと思っています。


■売れない3年間、それでも周りの仲間は僕を待ってくれた

僕の会社員人生の最初の3年間は営業マンとしてまったく芽が出ませんでした。

新卒で営業職として入社して、毎日お客様のところを回るんだけど、契約が全然取れない。
上司からは何度も叱責されて、悔しい思いをしてました。

正直、当時は「もう辞めようかな」と思った瞬間も、何度もありました。

でも、周りの仲間は本当に温かかった。
僕のことを本当に気にかけて、なんとかしてやろうとしてくれたんですよね。

それが今振り返ると、本当にありがたかったです。

そして、ある時、上司から胸倉を掴まれて、ブチ切れられたことをきっかけにして、僕の行動が変わりました。
そこからじわじわと成果が出始めたんですよね。

もし、あの最初の3年間で周りの仲間が僕を見限っていたら、今のキャリアコンサルタントとしての僕はいません。
売れない時期を、ちゃんと待ってくれた組織の仲間。
これは僕にとって、本当に大きな恩です。


■「お前が頑張ったんだから、お前が行け」と言ってくれた上司

会社員時代の僕には、たくさんの素敵な上司がいました。

特に印象に残っているエピソードがあります。

僕が課長になった頃のことです。
ある報奨旅行のキャンペーンがあって、僕はチームのみんなを連れて行きたいと思って、本気で取り組みました。
新人を含むチーム全員が頑張ってくれて、結果的にチームで入賞することができました。

ただ、報奨旅行の枠には限りがあって、全員は行けない。
僕はチームのメンバーに行かせてあげたかったので、自分は遠慮しようと思っていました。

そうしたら、当時の上司がこう言ってくれたんです。

「お前がこの企画を回したんだから、お前は行った方がいいぞ」

これがすごく嬉しかった。
「自分は遠慮するのが管理職としての美徳」と思っていた僕に、「お前の頑張りもちゃんと見ているぞ」と伝えてくれた一言でした。

こういう上司に出会えたことが、僕がマネジメントを学ぶ上で本当に大きな財産になりました。
責任を取る姿、表に立って部下を守る姿。
僕が管理職になってから大事にしていたマネジメント観は、こういう上司たちから学んだものです。


■クレーム対応で、一緒に矢面に立ってくれた

管理職になりたての頃、激しいクレーム対応に追われた時期がありました。

当時の上司は、僕を一人で対応させずに、一緒に矢面に立ってくれました。 「責任は俺が取る」と、ちゃんと前に出てくれた。

これがどれだけ心強かったか。

「管理職とは、こういう人のことだ」 そう感じた瞬間でした。

僕自身がその後、最大70名のチームを任されるようになった時、部下に対して同じことをしようと心がけていました。
何かトラブルがあった時に、部下を矢面に立たせずに、自分が前に出て対応する。
責任を取る姿を、ちゃんと見せる。

これは、あの時の上司から学んだことでした。


■退職する時、新宿の仲間たちで、20人以上が送迎会を開いてくれた

退職する直前のことです。

会社人生で1番長く、19年間働いた新宿の仲間達が、僕の送迎会を企画してくれました。
すでに辞めてしまった人や、普段なかなか会う機会がない人も含めて、20人以上が集まってくれたんですよね。

正直、ここまで集まってくれるとは思っていませんでした。

久しぶりの顔が次々と現れて、当時の思い出話に花が咲いて、本当に最高の時間でした。
「これまで一緒に働いてきたんだな」という感慨が次々と湧いてきて、僕は途中で涙ぐんでしまいました。

しこたま日本酒を飲まされ、別の意味でも涙ぐみましたが。

そんなこともありつつも、心から思いましたね。

いい環境で仕事をさせてもらっていたんだな

19年間という長い時間を、こうやって振り返ってもらえる仲間と過ごせたこと、それ自体が、僕にとっての一番の財産だったんです。


■「会社を辞める」と「会社を否定する」は違う

独立してから、いろんな方の話を聴く機会が増えました。
中には、「会社を辞めたい」「組織が嫌で仕方ない」と相談される方もいます。

そういう時、僕は思うんです。
「会社を辞めること」と「会社を否定すること」は、全く違うんですよね。

僕は、会社を辞めました。
でも、前職の会社を否定する気持ちは、全くありません。
むしろ、僕という人間を23年8ヶ月育ててくれて、たくさんの仲間と出会わせてくれた、感謝しかない場所です。

辞めるという選択をしても、その会社で過ごした時間や、出会った人たち、学んだことは、自分の中にちゃんと残ります。
それは、自分の財産として、これからのキャリアをずっと支え続けてくれます。

過去に感謝して新しい一歩を踏み出す方が、確実に次の道が開けます。
これは僕の実体験から、強くそう感じていることです。


■最後に

本当にありがたいことなんですが、退職して1年半以上が経過した今でも、前職の仲間たちとの関係は全く変わりません。

元上司は今でも僕の独立を応援してくれていて、定期的に飲みに誘ってくれます。

元部下たちも、今でも連絡をくれます。 「相談に乗ってください」と頼ってくれたり、「お客さんを紹介します」と仕事に繋げてくれたりします。

こういう縁が次々と繋がっていくのは、間違いなく前職時代の積み重ねがあったからです。

サラリーマンを23年8ヶ月やって得られたものはたくさんありましたが、一番の財産は最高の仲間たちと出会えたことです。

ただ、褒めるだけではつまらないと思うので、1つだけ毒を吐くとするならば、人を見てくれる上司だけではなかったというのがありますね。
数字と保身しか興味ないという方がいたのも事実なので、そこはちょっと辛い経験として心に残ってたりはしますよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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