はじめに
以下の課題は、全て、400字以内で作文してみてください。
ただし、あくまで基礎を学ぶための答案です。まだまだ受験作文・小論文対策が進んでいないうちは、字数・完成度には、こだわらなくても構いません。
ある程度対策が進んでいるなら、完成度にこだわっても良いでしょう。いろいろな資料を見て、より素晴らしい答案になるように試行錯誤することは、実力アップにつながります。
まずは、受験作文・小論文の基礎をしっかり学ぶことが大切です。皆様からの添削以来、心よりお待ち申し上げます。
1.初歩の課題
課題:受験作文・小論文とは何かについて作文する
この課題は、作文/小論文が、「自分の意見を自由に書くものではない」ことをしっかり理解して、今後の対策に活かすための課題です。
何のために答案を書くのか。それをしっかり考えて、答案化してみてください。
2.基礎を学ぶ課題
課題①国語の点数が安定しない人、その原因はなぜか
課題②要約はどうやって勉強すればいいか
■①の課題の狙い
国語の点数が安定しない場合、課題文の理解・答案作成に課題があります。
どういった課題があるのか、それを克服するために、何をすればよいのか。そういったことを、小論文課題を通して、しっかり理解しておきましょう。
この課題は、小論文対策になるだけでなく、現代文・英文読解の点数の安定にもつながるはずです。ぜひ、取り組んでみてください。
■②の課題の狙い
日本人は、大人も子供も、多くの人が要約が苦手です。その最大の理由は、「要約」の訓練に、丁寧に取り組む機会が無いからです。
ただ、要約が苦手なままでは、小論文は書けません。要約対策には、何にどう取り組んだらよいのでしょうか
私たちは、その答えを一つ持っています。もちろん、それが唯一の正解とは限りません。だから、この課題で自分なりにしっかり考えておきましょう。
3.書き方を学ぶ課題
課題①:ラーメンとうどん、あなたはどちらが好き?
課題②:リーダーに必要なこと
■①の課題の狙い
ラーメンとうどん、誰でも知っている食べ物が題材となっています。まずは、どちらが好きか、それはなぜかをシンプルに考えましょう。
その上で、どんな「まとめ」(第3段落)にするのか、そこにどうつなげる「説得」(第2段落)を行うのか、上手に考えましょう。
■②の課題の狙い
こちらの課題では、まずは「リーダーに必要なこと」を洗い出す必要があります。
その上で、第1段落を検討します。「必要なこと」の羅列になってはいけません。「リーダーとはこういうもの、だから●●が必要だ」という整理が必要です。
そして、第3段落でどうまとめるのかを先に考えた上で、第2段落で、「ほら、必要でしょ?大事でしょ?」と言えるようなエピソードで説得します。
4.実践的な課題
課題①あなたの「推し」を教えてください
課題②結果が大切か、プロセスが大切か
課題③得意を伸ばすべきか、苦手を克服するべきか
課題④会社は誰のためにあるか(大学受験生以上)
課題⑤脳死について(大学受験生以上)
■①の課題の狙い
この課題では、「定義を確認する大切さ」を学びます。
書きやすい課題なので、小論文に慣れていない人は、「私の推しは●●です」と、いきなり書き始めてしまいます。こういう課題が、実は一番実力差が表れます。
■②③の課題の狙い
この課題では、「価値観の対立」の大切さを学びます。説得の技術がしっかり身についているか問われている課題でもあります。
どちらが善ではありません。あなたにとって、より重要だと思うのはどちらでしょうか。それを考え、しっかり説得しなければなりません。
■④⑤の課題の狙い
「前提知識の差」が、小論文答案の質を大きく左右することを学びます。