プラモデル製作代行 VW POLO WRC ボディ編

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コラム
今回はレーシングマシンならではのスポンサーデカールが貼られたボディの仕上げをお伝えします。
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いきなりのピンチに遭遇。デカールの長さが微妙に足りず、隙間が空いてしまう事態に・・・。特にグレーのラインは隙間が大きいためた塗料のタッチアップでは難しそうです。

今回はご依頼主様と相談の上、キットをもう一台購入し、グレーデカールの切り貼りで隙間を埋めることにしました。キットは通常では販売していないかったのですメルカリで購入しました。
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隙間に合うように切り貼りして隙間を埋めてゆきます。重なりは極力少ないほうが良いので、慎重に作業を行いました。

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これで何とか隙間を埋めることに成功です。海外のキットは国内メーカーのようにデカールだけ追加注文できないので、今回のようにメルカリなどを使って中古を探すしかありませんが、何とか見つけることが出来て助かりました。

ひととおりデーカールを貼り終えると、次はクリアー塗装に入ります。
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最初はデカールを痛めないように少量のクリアー塗装から初め、徐々に量を増やしながら何層もクリアーを重ねてゆきます。今回は6回に分けて塗装しました。

ちょっとピンボケ気味ですが、研ぎ出しするに十分な塗膜量のクリアー塗装が完成です。
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ここまで塗装を終えると、ドライブースに入れてで2日間程度かけて乾燥させます。

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充分に乾燥させた後に研ぎ出しを行います。まずはデカールの段差を消す必要があるので、#800もしくは#600くらいから慎重に段差を削ります。ここでデカールを削ってしまうとリペアがかなり難しくなるため、様子を見ながら慎重に作業を行います。

ひととおり研ぎ出しを終えると、もう一度クリアーを全体に塗装します。
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重ね貼りした部分に多少の段差が残りましたが、最後にコンパウンドで磨けば何とかなりそうな段階まで研ぎ出すことができました。
その他の部分はキレイに段差が消えているので、この後は4種類のコンパウンドを使って徐々に磨き出してゆきます。

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ボディ天面もデカールの段差が消えて光沢感のあるクリア層になりました。カーモデルの場合、天面やボンネットを多く見ることになるので、この部分の仕上がりがとても重要なポイントです。

今回はレーシングマシンの研ぎ出しをご紹介しましたが、一般車も同様にクリアー塗装を何層も行って仕上げてゆきます。手作業で研ぎ出したクリアー層は、既製品のミニカーを超える透明感のある光沢感が味わえるのでオススメです。

以上、ボディ編でした。
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