銀行員時代、融資のご相談を受ける中で数多くの事業計画書を見てきました。
その中には、
・売上が毎年大きく伸びる計画
・新規事業で急成長を目指す計画
などもありました。
しかし、私が「信頼できる」と感じた事業計画は、必ずしも派手な計画ではありませんでした。
数字の根拠を説明できる
融資審査では、「なぜその売上になるのですか?」という点が必ず確認されます。
・どのように顧客を増やすのか
・どの商品を伸ばすのか
・値上げは可能なのか
こうした説明ができる計画は信頼されやすくなります。
反対に、根拠のない数字だけが並んでいる計画は、どうしても説得力が弱くなります。
資金繰りとの整合性がある
売上や利益の計画だけでは十分ではありません。
銀行は、
「借入金を返済できるか」
も見ています。
そのため、事業計画と資金繰り表の数字が一致しているかは非常に重要です。
売上は増える計画なのに、お金は減り続ける。
そのような計画には違和感を持つことがありました。
社長自身が計画を理解している
意外と大切なのがここです。
事業計画書を作ったものの、社長自身が内容を説明できないケースもあります。
一方で、
数字の根拠や取り組み内容を自分の言葉で説明できる社長は、信頼感がありました。
最後に
事業計画書は、単に融資を受けるための書類ではありません。
会社がどこへ向かうのかを示す「道しるべ」でもあります。
もし、
・事業計画の数字に自信がない
・資金繰りとの整合性を確認したい
・銀行に提出する前に一度見てほしい
という場合は、お気軽にご相談ください。
元銀行員の視点で、一緒に整理するお手伝いをいたします。