こんにちは
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、
・生きづらさを解消したくて自分で過去を振り返った時のこと
・それを受けてカウンセリングの大切さに気付いたということ
・私の信念
この3つをお話しします。
・カウンセリングや心療内科に行きたいけど抵抗がある方
・カウンセリングに少しでも興味がある方
・生きづらさを感じている方
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
なんか生きづらい…
私は高校生くらいの時から、この感覚を持っていました。
それまでは何の苦労もなく友達が出来て、毎日楽しく、何も考えずに生きてきました。
でも両親の離婚をきっかけに少しずつ心に傷が出来、生きづらさの種が出来てきたのが高校生のころだったと思います。
なぜ私はこんなに生きづらさを感じるんだろう。それが知りたくて色々と調べた結果、私はアダルトチルドレンの要素が強いのではないかと気づきました。
アダルトチルドレンなんて、全く自分とは無関係だと思っていました。
でも調べれば調べるほど、私はアダルトチルドレンなんだと思いました。
自分のやりたいことが分からない
自分の意見がない
人に振り回される
自分を責める
完璧主義
これをどうにか解消したくて、本を読みました。
そして、自分の幼少期の記憶を思い出す作業をしたのですが、これが本当にツラかったんです。
母親、父親、祖父母に対する怒りや悲しみの感情
その感情のやり場がなくて、ものすごくメンタルが不安定になりました。
そこで「これ以上、自分の過去に向き合いたくない」と思いました。
向き合えば、両親を憎んだり、自分を責めてしまいそうだったのです。
それからしばらくして、日記を書くなどして少しずつ気持ちは安定していましたが、心のどこかで自分にはインナーチャイルドの癒しが必要なのではないかと思うようになりました。
インナーチャイルドとは、心に傷を負った幼少期の頃の自分です。
そのインナーチャイルドが常に私たちの心の中には存在していて、日頃の自分の言動に影響を与えています。
自分と向き合うことを恐れていた私は、思い切ってカウンセリングを受けることにしました。
初めてのカウンセリング
初めて受けたカウンセリングは、一言で言うと
「もっと早くに受ければよかった」
このひと言に尽きます!
私は今まで心療内科やカウンセリングは鬱病などになった心が弱い人が行く所だと思っていました。
それは子どもの頃から母に洗脳されていたからです。
母はよく寝込む祖母を見ていつも「本当に、なんであんなことでいちいち寝込むんだろうね!心が弱い!」と言っていました。
だから私は、「心が弱いことは悪いこと」「鬱病の人は心が弱い人」という先入観を持ちました。
そのためメンタルが落ち込んで鬱っぽくなる自分を「心が弱い、だめな人間」と思うようになりました。
そのため、心療内科に行くことやカウンセリングを受けることにものすごく抵抗を持っていました。
しかし実際にカウンセリングを受けてみると
日頃の自分の調子を整えるもの
音楽や温泉や旅行など、自分を癒してくれるものの一つなだけだと思いました。
むしろ一人で悩みを抱え込み、辛い気持ちになって、自分から逃げていた私にとっては何とも言えない心地よい時間でした。
カウンセリングという行為がこれほどまでに自分を癒してくれるものだと、初めて知ったのです。
メンタルヘルスをもっともっと身近に
現代はだいぶ鬱病や適応障害などに理解が出てきていますが、それでもまだまだ知識が浅いと感じます。
医療を学んだはずの看護師の世界ですら、そうなのです。
パワハラや陰口・文句・噂話
そうでなくても、心の傷や苦しみは目に見えません。
だから皆んな軽く考えています。
そして取り返しのつかない所まで行き、心の調子を崩すのです。
私はカウンセリングをもっと身近にして、もっとたくさんの人にメンタルケアを知ってもらいたい。
風邪で薬局に行って風邪薬を買う感覚で、カウンセリングを受けて欲しい。
もちろん、カウンセラーの技術も大切になってきますが。
まとめ・助産師として
助産師として働いていても、心の病を抱えているママがたくさんいるなと感じます。
子育てをするママだからこそ、しっかり心のケアをして、気持ちに余裕を持って育児をしてほしい!
ママじゃなくても、全ての人にメンタルヘルスをもっと大切に考えてほしい。
そう思います。
私は助産師としての経験を活かして、妊娠期から関われる心理カウンセラーとして活動しています。
もっともっと勉強や経験を積んで、たくさんのママたちを救える存在になります!
「こんなことくらいで…」「こんなこと相談していいのかな」
そんな風に思ったあなたは、もう十分頑張り過ぎています。
ちょっと調子悪いな、これ以上調子が悪くなる前にカウンセリング受けておこう!
そんな人がどんどん増えてほしいと願っています!