今日はお仕事でシーマージンについて勉強しました。
オペレーターや荷主及び船主で船の船速や燃費について契約を結ぶためです。
私のよな船主側からしますと契約書の船速は遅く燃費が悪い方がよいのですが(契約の船速が出なかったり燃費が契約より悪いとクレームを受けます)
オペレーターや荷主にとっては船速が速く燃費良い方がいいのです
(早くて安く荷物運べた方が儲かりますからね)
お互いが納得いく数値にしなければなりませんね。
そこで出てくるのがシーマージンです!
(実際は新造時に主機の出力に対して将来の船体の汚れやプロペラの汚れ、気象、海象などさまざまな条件を考慮して主機の出力に余裕を持たせるためにプロペラを設計します)
オペレーターや荷主を納得させつつ船主がクレームを受けないように主機の出力に余裕を待たせ計算根拠としてシーマージンを入れて船速及び燃費を算出しました。
今日は一日中数字とグラフとのにらめっこの一日でした。
シーマージンの計算方法等ご興味のある方はご連絡ください。