LP(ランディングページ)のEFO対策のポイント

記事
ビジネス・マーケティング
LP(ランディングページ)のページに最後に「お問い合わせはこちら」と言ったボタンをよく見かけると思います。

そのボタンをクリックするとお問い合わせフォームのページに遷移し、フォーム入力が完了すると、サンキューページが現れて問い合わせ完了!というのが一般的な流れです。

しかし、昨今問い合わせフォームからの問い合わせが減ってきていると言われています。そこで今回はLP(ランディングページ)のEFO(エントリーフォームオプティマイゼーション=最適化)についてポイントを簡単に紹介します。

個人情報の意識の高まり

エントリーフォームから問い合わせするということは、言い換えると「営業されてもよいですよ」だと言っても良いでしょう。インターネットが普及してだいぶ年月が経ち、ユーザーもフォームに個人情報を入力したら営業されることぐらいお見通しです。

それだけに、個人情報をたくさん入力しなければならないフォームは離脱率が高まっています。逆に簡単な入力項目・個人情報の項目が少ないフォームは入力されやすくなります。

もちろん、会社としてはお客様のリスト獲得は最重要課題と言ってよいでしょう。ただし、工夫やお客様の心理を理解しておかないと一向に反響数は上がりません。

リンク1回は意外と手間

問い合わせをする際にリンクボタンをおして、フォームのページに移動するケースは多いでしょう。

しかし、最終反響を得るまでのクリック回数は最大3回までがよいと言われています。「最大」ですので、クリックと言う手間はより少ない方が良いでしょう。

そう考えると、フォーム画面に遷移して・・・という流れは結構面倒な気がします。そう考えると「やっぱりいいや」となって約3~5割程度の人がせっかくフォームまで来たのに流出しています。

対策①LP(ランディングページ)に情報を集約する

では、どのようにすればよいのでしょうか?

まずは「クリックする回数を減らす」ということです。言い換えると、なるべく情報はまとめて掲載するということです。

最近はLP(ランディングページ)でも複数ページ型や、タブにより同ページでも別タブで別コンテンツを表現できるケースが散見されます。

しかし、ランディングページがなぜそもそも縦長になったかという背景を考えると情報はまとめたほうが良いでしょう。つまり、クリックするという手間を極限までなくしたものがLP(ランディングページ)であり、情報を多く伝えるためにはコンテンツの量が多くなり必然的に縦長になった、ということです。

ですので、なるべく情報は集約して載せるように心がけましょう。

対策②フォームもLP(ランディングページ)内に

次はフォームそのものもLP(ランディングページ)に組み込んでしまうパターンです。

そうすれば、クリックの回数は1回減ります。また、縦長に順番に読んでいきそのまま最後にフォームがあれば自然な流れで入力しやすいでしょう。

対策③オファーをしこたま

LP(ランディングページ)を見ているとオファー(無料特典)のパンチが弱い・ない場合が多くみられます。ユーザーは「大切な個人情報を出しても良いか」という決断をするわけですので、そのバーターとなる付加価値がなければ申し込みしません。

販売に強そうなLP(ランディングページ)を見ると(本当かはしりませんが)「〇大特典!お申込者【限定」△△万円相当のプレゼントを進呈!」のようなオファーがあります。実際にそれだけの価値があるかどうかはわかりませんが、少なくとも「とにかくメリットがたくさんありそうだな」とは思わせられそうです。

しっかりフックに繋がるオファーを作成しましょう。

まとめ

今回は最後の砦「エントリーフォーム最適化」についてポイントを簡単に紹介しました。

小さなことかも入れませんが、ユーザーの立場や気持ちになって考えてみることは大切です。

今回の内容を参考に反響がなるLP(ランディングページ)を制作してください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す