「精神科の本や記事は難しくてわけがわからない」
ほとんどの方はこのように思うのではないでしょうか。
ココカラブログでの記事では、細かい例外的事項には触れずに、基本的なことを非常に簡潔にわかりやすく書くことを心がけています。
専門用語の羅列や長すぎる専門書のような記載は正直読み切れる気がしないという方は是非お読み下さい!
今回は【思考伝播】についてお話したいと思います。
思考伝播とは統合失調症でよくみられる作為思考の一つで、他人に自分の考えが伝わっていると感じる症状です。
具体例
テレビで増税のニュースを見ていて「国の人もっとしっかりしてよ。」思いながら聞いていたとき、総理大臣がインタビューされているシーンにうつってテレビ越しに目があった瞬間に、「総理と目があってしまった。考えが伝わってしまった。何かされてしまう。」と考えてしまうような状態です。
ご本人の思い
どんな人でも、生きていく上で本音と建前を使い分けています。思考伝播がある人は、自分が隠している本音が露呈していると感じてしまう状態です。隠したいと思っていることが隠せないことはご本人にとっては非常に恐ろしい状態です。周りの人は、病気だからと考えるだけでなく、ご本人が感じている恐怖感も理解して接していくとより心の支えになれますね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
思考伝播について正しくご理解できましたか?
次回は、思考の障害の1つである妄想について詳しく説明していきますね。
ありがとうございました。