「精神科の本や記事は難しくてわけがわからない」
ほとんどの方はこのように思うのではないでしょうか。
ココカラブログでの記事では、細かい例外的事項には触れずに、基本的なことを非常に簡潔にわかりやすく書くことを心がけています。
専門用語の羅列や長すぎる専門書のような記載は正直読み切れる気がしないという方は是非お読み下さい!
今回は【体感幻覚】についてお話したいと思います。
体感幻覚とは統合失調症でよくみられる症状の一つで、体に感じる幻覚のことを指します。例えば「包丁が背中に刺さっている」のような訴えを認めることがあります。
症状・訴え
体感幻覚とは体に感じる幻覚のことです。例えば医師のもとに、「包丁が背中に刺さっています。治してください。」と訴える方がくることがあります。本当に刺さっていれば救急対応しますが、背中を見ても包丁が刺さっていない場合は体感幻覚になります。
訴えには多彩なものがあり、「体に穴があいています。」、「脳が何者かに触られています。」などの訴えがあります。
対応の仕方・治療
ご本人は本当に包丁が背中に刺さっていると感じているので、否定しても解決には繋がりません。まずはご本人の辛さを受け止めることが大切になってきます。
治療としては、根本的な原因となる疾患が隠れており、多くの場合それは統合失調症であるので、その根本となる疾患の治療をすすめていくのが体感幻覚の治療につながります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
体感幻覚について正しくご理解できましたか?
これで知覚の障害の説明は終わりましたので、次回は思考の障害について詳しく説明していきますね。
ありがとうございました。