こんにちは、ゆきこです。
ココナラで傾聴カウンセラーとして、お客様からお話を聞く機会を少しずつ頂いています。ありがとうございます💛
「その方」の「その時」の「そのお話」は一度しかない「生もの」なので、1回1回を大切にしたいと思っています。
少しでも「話して良かった」「スッキリした」「ラクになった」「ホッとした」「安心した」と思って頂けるように、丁寧にお話を聞くことを心がけています😊
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先日パートのお仕事で電話対応(電話相談ではありません😁)したお客様に、ほんの少し親切な対応を致しました。その方のご要望がとても切実で共感できたので、何とか出来る範囲のことをしてあげたいなと思い、出来る範囲のことをして差し上げました。
私はその対応をするとき、「出過ぎたことかな?」と思ったり、「いや、でもそんなにはみ出したことでは無いし、いいかな?」と思ったり、少し落ち着かない気分でした。
というのも、こんな声が脳内で聞こえたからです。
「ちょっと、やりすぎじゃない?」
「その人ばかり、特別扱いじゃない?」
「そんなことばかりしていたら、不公平じゃない?」
「ただの図々しい人かもしれないよ?」
「言わないだけで、他にもそういう要望の人いるんじゃない?」
「自分がいい顔したいだけじゃない?」
など😂
これらは、私が過去に似たようなことを言われたり、自分自身も他人に対して思った経験がもとになっているんです💦
こういった声は、「親切にすること」そのものを批判しているのではなく、「特別扱い」や「出過ぎる」ことを批判しているのだと思います。
今回の私は、脳内のその声は聞こえつつも、最終判断は小さな親切を実行することを選びました。(特別扱いや出過ぎることなどが問題になるような職場ではないため実行できました。)
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過去の私は、そういった批判の声にとても怯えていました。
そのため、人に親切にしたいと思っても実行できなかったことがあります。
以前の職場で、人間関係のトラブルを起こしてしまった後輩がいて、親しい同僚がいないようだったので、声をかけてあげたいと思ったのですが、上記のような理由から声をかけることが出来ませんでした。
その後その後輩は、すぐ休職してしまい復帰もしませんでした。私は声をかけなかったことをとても後悔しました。
私が声をかけたところで、事態は何も変わらなかったかもしれませんが、「困っている人に誰も声をかけない冷たい職場」よりは、うんとよかったよなと思いました😢
そのことがあって、私は自分が後悔しないためにも、身近で困っている人がいたら出来る限り声をかけたり、親切にしようと思うようになりました。
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過去の私が怯えていたのは、実は「批判」ではなく「非難」でした。
「非難」というのは、相手のミスや欠点を責め立てて攻撃したり抗議したりすることです。以前の職場では、ミスを責めたり攻撃したり「非難」をする雰囲気がありました。
そういう職場では、各自が自分の仕事でミスをしないようにするため、面倒なことはスルーしたり、雑用の押し付け合いをしたり、ミスを他人のせいにしたり、ミスを隠したりごまかしたり、困っている人を助けなくなったりします。
それほど人から「非難」されることは、怖いことなのです。
非難されると、自分を完全否定されるような気がするのだと思います。
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「非難」に似ていますが、「批判」は別もので、ときに必要なものだと思います。
「批判」は物事の良しあしを論理的に評価してそれを正そうとすること。
どんな物事にも、メリット・デメリットがあります。だから常に、両方の視点を持っておくのは、独りよがりにならず、冷静な判断をするために大切なことだと思います。
そういった意味で、他人からの批判は自分では気づかない物事の悪い点を教えてくれている、というありがたいものでもあると思います。
(ただし、批判の伝え方によっては、非難になってしまうので、伝え方は大事だと思います。)
だから、他人の言っていることが純粋な批判なら、冷静に聞いて「そういう見方もありますね。ご意見ありがとうございます。」と受け止めて参考にすればよく、怯える必要はないのです。
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ということで、長くなってしまいましたが、今回の私の場合は、脳内での批判の声も聞きつつ、最終的な意志決定をしました。
その後その方とは、直接お会いする機会があり、丁寧なお手紙とお礼を持ってきて下さいました。その方の素敵な笑顔を拝見し、私も幸せな気分になりました🍀
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