私が傾聴をする理由

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コラム
先月夕方、ボランティアで近所の子たちと一緒に、「トリックオアトリート」をしに町内のお宅を回りました^^

皆さん、子どもたちが回ってくるのを楽しみにしていて下さり、心のこもったお菓子をたくさん準備していて下さいました。
心も気温も温かい(暖かい)ハロウィン🎃でした。


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お久し振りです。ゆきこです。
傾聴カウンセラーという肩書で電話相談をさせて頂いています。

前回のブログから、ずいぶんお休みしてしまいました💦💦
お休みしていた間に販売件数10件目に到達し、ブロンズランクにランクアップしました✨

販売件数0件の時からを含め、私のサービスに興味を持って、勇気を出してご購入下さった方々のおかげです。本当にありがとうございました。

10件目は初めてのリピート利用で、とても感激しました。
その後もリピートして下さり、信頼して頂けたのだなと思うと本当に嬉しいです😊

「私でいいのかな」、という思いから「私だから出来る聞き方がある」と、自分の傾聴に自信がつきました🍀


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ココナラを利用したこともなかった私が、ココナラで電話相談を出品しようと思い立ち、2月のアカウント登録から3月初出品、5月0⇒1達成を経てここまで来た長い道のりを思いうと感慨深いです😭


どんな方も真摯にまごころで耳を傾けたいという思いで、「まごころ電話相談」というサービスを作っています。

もともとキャリアコンサルタントに興味を持ったのがきっかけで、2年前に「キャリアコンサルタント養成講座」を受講しました。
そこで、カウンセリングの理論や技術を教えて頂き、その中でも「傾聴」について細かく丁寧に技術を教えて頂きました👍

ロールプレイングで他の受講生の方と傾聴の練習をたくさん行いました。
講座を修了した今も、定期的に傾聴講座やカウンセリングのワークショップに参加しています。


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もともと、私は聞き役になることが多く、話を聞くのは好きで得意だと思っていたのですが、実際にカウンセリングとしての傾聴を学ぶと、日常での話の聞き方とは違い、簡単なものではないことがわかりました。

誰でもそうなのですが、人はそれぞれ「自分の価値観」という色眼鏡をかけて自分や他人の経験を見てしまうのです。

普段はそれでよいのですが、傾聴ではそこを一番気を付けなければいけないということを学びました。


他の人の経験を聞くときに、「自分の価値観」がいちいち邪魔してくるのです。自分の価値観での判断(良い悪い、嬉しい嬉しくないなど)と、話している方の価値観での判断を区別しながら聞かないといけません。

でも、慣れないうちは、いつの間にか自分の価値観で、話し手の経験を判断してしまっているのです。初めの頃は、10分聞くだけでもものすごくエネルギーを使いました🤣


今は、訓練により、かなりそういう聞き方が出来るようになったと思っています。普段でも、そういう聞き方を心がけるようになりました。

それが出来ないと、話している人の話を正しく聞き取ることができないし、正しく聞いていなければ、共感してもあまり意味がないことになります💦

どんなに、価値観が似ている人でも、考え方が全く同じということはありません。ですので、似た感覚を持っている相手のときほど、分かった気になりやすいので注意しないといけません。

前置きがとっても長くなってしまいましたが、今日の本題は「私が傾聴をする理由」です。


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私は子供の頃ずっと「母に話を聞いて欲しい」という欲求を満たせませんでした😭

「聞いてもらえた」と感じるためには、私の話を否定せず、ありのまま受け止めてもらう必要があります。

ですが、例えば辛い気持ちを話しても「お母さんの方がもっと辛かった」と言われたりすることが多く、私の気持ちを受け止めてもらうことは叶いませんでした💦

私は一言「そうなんだね。辛かったんだね。」と言ってもらいたかっただけなのですけどね😂

この、満たされない気持ちを諦められず、ずっとずっと長い期間(つい数年前まで)心のどこかで追い求めていました。

その間私は、「自分に自信が持てない」「ありのままの自分を認められない」という苦しさから、逃れることが出来ませんでした。

ですが、やっと、私はそれを手放すことが出来ました。
それは、自分の心と向き合い、心のことを学んで、自分で自分を慰め、癒すことが出来たからです。

そして、母のことも、「そういう母なのだ」と受け止めることが出来ました。
母には母の価値観があり、そこから生まれる苦しみがあったことが理解できたのです。


私は、「話を聞いて欲しい人に、聞いてもらえない」という苦しさを経験しました。

その満たされなかった思いがエネルギーとなって、「聞いて欲しい」と思っている人の話を聞きたいと強く思うのです✨✨✨


メカニズムは良く分からないのですが、人の話を聞いて、喜んでもらえると、私の「聞いて欲しいけど聞いてもらえなかった」という過去が、何か温かい思い(愛かな?)で満たされていくような気がします💖















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