■試し読み機能、ご存じでしたか?
Amazonの商品ページには「試し読み」という機能があります。
画像赤枠のように、表紙サムネイルの下に「サンプルを読む」というボタンがあり、それをクリックするとKindleの10%分を試し読みすることができます。
スマホの場合はサンプルをKindleアプリにダウンロードして読むという形になります。この試し読み機能、ないがしろにしていませんか?
■試飲・試食は日常の風景
スーパーでウインナーが配られていますよね。Kindleのサンプルページはこのようなイメージで捉えてください。
ホットプレートで焼かれ、美味しそうな匂いが漂う店内。つまようじに刺して一口分もらう姿。
僕は30代前半ですが、子供のころからこの風景は変わっていません。それだけお店側にメリットがあるからやっているのだと思います。
もう一つ事例を挙げますね。
家族でイオンに買物にいったとき、カルディコーヒーファームというお店で「マイルドカルディで〜す」と店頭でホットコーヒーを配っている様子をみました。
ミルクと砂糖がたっぷり入っていて、これがまた美味しいんです。
ついつい飲みながら店内をうろうろしてしまい、なぜか紙パックに入った杏仁豆腐を購入してしまいました。
このような試飲や試食。なぜ必要なのでしょうか。
■ウインナーを配るのは「お店の中」
あなたは外を歩いていてウインナーの試食を手渡されたことはありますか?僕は記憶をさかのぼってもそのような経験は一切ありません。
ここで面白いデータがあるのでご紹介します。「あなたが商品を買おうと思った場所はどこですか?」という内容のアンケートがあります。
その結果がとても興味深くて、特定のブランドを計画的に購入した人は8.4%、特定のカテゴリを計画的に購入した人は6.4%、そして特に決めていないが85.2%。
スーパーに買物に出かけるとして、カレールウは欲しいと思っていても「こくまろカレールウ」が欲しいとは思っていないということです。
そして、人はCMや雑誌を見て買うよりも、お店の中でおすすめされたものを買ってしまう傾向にあるということですね。
コンビニなんかもそうですよね。店内に入るまでは食べるものがきまっていないので、おすすめされたものを「これでいいか」と買ってしまいます。
売る側の人間はこの心理を有効に利用するべきなんです。
■Amazon商品ページは店内
この話を商品ページに置き換えると、商品ページは「店内」にあたります。
目の前に「購入ボタン」があり、試し読みという名の「試食販売員」がいるからです。
無料でサンプルを手に取る事によって、読者は自然に文章を読み始めてくれます。
ウインナーを一口食べたように、コーヒーをもらって店内を歩くように、読者さんは購入への一歩を踏み出しているということ。
この試し読みの機能を最大限活用して本の注文を増やしていきましょう。
■試し読みの概要
では、試し読みの概要をかんたんに説明していきます。
試し読みは電子書籍、ペーパーバックでそれぞれ内容が異なります。
デフォルト設定は、電子書籍10%、ペーパーバック20%。増やせる割合の刻みは、電子書籍は5%刻み、ペーパーバックが10%刻み。サンプルとしての最大上限は、電子書籍40%、ペーパーバックはなんと80%です…!
※現在試し読みページを増やすことはできなくなったようです、、残念
また、出版後から反映されるまでに少しラグがあります。電子書籍は約1週間、ペーパーバックは10日という目安です。
試し読みについて内容についての要望はできず、読める割合の調整のみとなります。
■試し読みページの増やし方
①KDPホーム画面右上のヘルプをクリック
②移動した先の左下「お問い合わせ」をクリック
③「Amazonストアおよび商品詳細ページ」→「試し読み」を選択
④「わからない場合」をクリック
⑤お問合せ内容のメッセージに以下を入力する
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担当者様
いつもお世話になっております。
商品ページの試し読み機能について、
読める割合を増やして頂きたく、ご連絡いたしました。
書籍名:〇〇
ASIN:〇〇
割合:40%へ増量
お手数をおかけいたしますが、宜しくお願いします。
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※現在は申請できないようです
■今すぐ全ての本を40%にしよう
半分も読まれたら買わなくなるのでは?という方もいると思います。
何度もお伝えしていますが、Kindle unlimitedで読まれるよりも、販売に繋がるほうがあなたへの利益が多いのです。
試し読みページには「今すぐ購入する」というボタンが配置されており、商品ページに戻らずにワンクリックで購入することができます。
つまり、試し読みをすることで無料で価値提供しながら本の魅力も伝えられ、なおかつ購入までスムーズにご案内することができるという事です。
使わなきゃ損ですよね??
どんどん活用してあなたの本を販売につなげていきましょう。