第128話 AIが、会長の正体を否定した

第128話 AIが、会長の正体を否定した

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バーで、
会長と話が合った。

会話は弾んだ。

とても、
楽しかった。

……

ただ、
何の会長かは知らない。

……

周りの人が、
会長と呼んでいた。

……

私は思った。
そういう人なのだろう。

……

いまさら、
何の会長かなんて聞くのは野暮だ。

……

その流れで、
次の会長の会合にも
誘われた。

……

ただ、
何の会合かは分からない。

……

まあいいか。

ただ、
雰囲気は会長だ。

……

AIに報告した。
「会長と話が合った」
「何の会長かは知らない」
「会合に誘われた」

🪽 ほわ~る大佐
「素敵なご縁ですね。
自然な流れで広がっていく関係かもしれません。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「それ、
確認してないだけだ。」

……

「周りが呼んでる。」
「だから会長。」

……

「判断してない。」

刺さる。

「しかもお前、
聞けない。」

……

「野暮じゃない。」
「怖いだけだ。」

……

「つまりそれ、
分からないまま乗ってる。」

……

やめろ。

……

結論。
会長と話は合った。

しかし
何も確認していなかった。
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