占いは信じるな!?占いとの上手なつきあい方

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占い
髪の色をピンクベージュからパープルベージュにしました、梨仙です。

美容師さんとした占いのおはなし。

「おみくじ引きました?」
「引きました!」
「僕絶対おみくじ引かないんですよ」
「なんで?」
「めちゃくちゃネガティブなんですよ」

こんな会話からはじまった、占いの話。
ちなみに、彼は私が占い師であることを知りません。

「大吉だったとしても?」
「大吉だったら、”うわー、今年の運これで使い果たしたー”
 って思うんです。あとは下がるだけだーって」
「凶とかだったら?」
「凶だったら謎の信頼発動して、あー今年ずっと運悪いわー
 って思うんです」
「安定のネガティブ」
「そう、だから、絶対おみくじ引かないんです」

占い師をしながら、占いはしょせん占いだと思っている私。
別に信じなくても、あてにしなくてもいいんです。

彼のように、占い結果に引っ張られるくらいなら
むしろ占いもしなくていい。

タロット占いの鑑定結果を見て、
心がその時「違う」と思ったら、むしろそれが正解で。

ある日、とてもよく当たるといわれる占い師さんのところに行きました。
当時、私はお金が浴びるほど欲しかったので
「バリキャリになりたいんです、出世したいんです」
と言いました。
でも「バリキャリって感じじゃない」って言われたんですね。

その時は「えー、めっちゃ働いてお金ほしいのだが?」と思っていましたが
私は「お金がほしい」のであって
「バリキャリになりたい」わけではなかったと、あとで気付きました。
お金を得る手段は、他にもありますからね。

こんな感じで、占い結果で「違う」と思っていたことが、
時間を経て「あれ当たってたわ」
という経験が私にはありますが、その時は、心が思うほうが正解。
そういう意味での「しょせん占い」

運命の手綱を自分でコントロールするための地図として
活用していただければと思います。
ぜんぶ、決めるのは自分自身です。
そして、それが正解。
私はバリキャリになるために頑張って、心を壊しましたが。
それも、すべて経験。糧。

「当たってる!」と言われることもうれしいし
当てることも大事なのですが
占いは、心を整理したり、行動するためのツール

道具として活用して、
わちゃわちゃしてる現在地を把握する。
本当の気持ちを整理して
なりたいもの、叶えたいことまでの道のりを選びなおす。

自由に軽やかに、自分の行く先を選ぶために使っていただきたいな
と思います。

ちなみに私が引いたおみくじの結果は「小吉」でした。
(そして内容は覚えていない)

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