昨日の朝日新聞の記事の続きです。
転職などでDCの資産を移す場合、新たな勤め先にもDCがあれば、そこに移すことがお勧めです。運用の手数料を会社が負担してくれます。
転職先にDCが無い人、自営業やフリーで働く人はiDeCoです。手数料は自己負担ですが、新たな掛金を出し、資産を増やす投資を続けられます。
自分で運用したくない人や、iDeCoへ移す際の金融機関や商品を選ぶのが面倒な人は、通算企業年金が選択肢になります。移す際に「年齢に応じた手数料をとられ、新たな投資はできませんが、蓄えた資産を減らさず、65歳以降に少額ずつ終身で受け取りたい人にも適しています。
最も困るのが自動移換。手数料を引かれ続け、老後資産が無くなっていくので要注意です。自動移換者をこれ以上増やさないことが必要ですが、企業に退職者への丁寧な説明を求めることや、退職者に手続きを呼びかけることには限界もあります。自動移換の手数料を高くすることで手続きを促すなど、踏み込んだ対策を考えるべき時期に来ています。(引用終わり)
以上は確定拠出年金教育協会理事の大江加代さんのコメントです。
ここで出てくる「通算企業年金」とは、転職時に移換する先として新たにできた選択肢です。
制度を運営する企業年金連合会が一定の予定利率で資産を運用してくれる制度です。株式などで運用すると値下がりが怖い、資産は減らしたくないが、定期預金じゃ増えないし…という人にとってはうってつけの制度です。
45歳未満で利率1.25%
45~55歳未満で利率1%
55~65歳未満で利率0.75%
65歳以上で利率0.25%
移換するときの年齢で利率が変わってくる仕組みです。定期預金に移換するよりもかなり有利な運用になりますね。
これであれば、利率は少ないものの資産が減る心配はありませんし、何歳でどれくらいの資産になっているかが予測できるのが大きなメリットです。
もう一つのメリットは終身年金であることです。受け取り開始が65歳~で終身で受け取れるのは長生きリスクに対応できる安心感があります。
このような確定拠出年金を含めたライフプランを作成するシミュレーションを行うことで、将来のお金の不安を吹き飛ばしましょう!
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