「好きなことを見つけよう」と頑張るのをやめたら、好きなことが見つかった。

「好きなことを見つけよう」と頑張るのをやめたら、好きなことが見つかった。

記事
コラム
私も過去に自分を変えたいと思って、
自分と向き合い始めた時期があって、

最初は「変わらなきゃ」という焦りだらけ。
このままじゃやばい。
なんかしなきゃ、
もっとよくならなきゃ。

そんな気持ちで、
ひたすら自分の内側を見てました。

なんでいつも同じことを繰り返すのかな。
なんで人間関係でこんなに消耗するんだろ。
なんで頑張っているのに報われないんだろ。

その「なんで」を、
一つひとつ掘り下げていったのね。

もぉぉーめちゃくちゃしんどかった。
自分の嫌な部分と向き合うって
本当にしんどかった。

見たくないものが出てきたり、
認めたくないことに気づいたりで、

何度も途中でやめたくなったよね…

でもね、
いつの間にか、
変わらなきゃって焦りは無くなってて
気づいたら夢中になっていました。

自分の思考のクセを見つけること、
なぜそう感じるのかを掘り下げること、
自分の内側で何が起きているのかを
言葉にすること。

これって、
誰かにやれって言われたわけじゃないけどら
もうやめられなかった。

朝起きたら自然と状況を見れて、
時間があれば自分の内側を見るようになってて、

本当にただ、それがやめられなくなってた。
その時初めて気づいたのが、

「あ、これが好きってことか」ってこと。

それまでずっと
「好きなことを見つけなきゃ」って
思ってたんだよね。でも、

やりたいことが分からない、
得意なことが分からない、
自分に何ができるのか分からない。

っていう、そういうモヤモヤがずっとあって、

よく聞く、
「好きなことを仕事にしよう」という言葉とかを
聞くと嫌な気持ちになったこともあった。

だって、その「好きなこと」が
分からないんだもん。

自己分析のワークをやっても、
強みを見つけるワークをやっても、
ピンとくることもない。

でも「好きなこと」って、
探して見つかるものじゃなかったんだよね。

気づいたら夢中になっていた、
それが好きなことでした。

自分で選んでいる感覚がすごく心地よくて、
誰かに合わせているんじゃなくて、
誰かに言われたからじゃなくて、
自分の内側から出てきたものを選んでいる感覚。

それだけで、いつもの毎日が
全然違って見えてきた。

朝の気持ちも変わって、
仕事に行くのが嫌じゃなくなって、
むしろ早く始めたくなった。

あんなに「どうやったら休めるか」
ばかり考えていた私が、
気づいたら仕事を仕事だと
思えなくなっているくらい夢中になってた。

前は、
好きなことが分からないのは、
私がダメだからだと思ってたし、

みんな自分のやりたいことがあるのに
なんで私だけ分からないんだろう。
って、そんな焦りがずっとあった。

周りを見たら、
夢を持って働いている人がいて、
情熱を持って生きている人がいて、
それを見るたびに、
自分だけ取り残されているような気がして…

「私には好きなことがない」
「私には特技がない」
「私には何もない」
そうやって、
どんどん自分を小さくしていたんだよね。

でも本当は、
好きなことが分からなかったんじゃなくて、
自分の感覚を信じることができなくて、
ずっと誰かの基準で生きてきたから
自分の内側の声を聞いてなかっただけなんだよね。

そしてね、
自分の内側と向き合うようになってから、
明らかに悩みが減ってきたんだよね。

同じことで堂々巡りしていた時間が
確実に減った。

誰かの言葉に必要以上に
振り回されることが減った。

「また私だけこうなんだ」と責める時間が減った。

人間関係で消耗することが減った。

だから、
毎日が少しずつ軽くなっていったんだよね。

そして気づいたら、
自分のことが好きになってた。

完璧じゃないし、
まだまだクセもある私。

でも「こういう人間なんだな」って、
自分を知ることが面白くなってた。

前は自分の嫌なところばかりが
目についていたのに、
気づいたら「まあいいか」って思えるように
なってた。

好きなことが分かったのは、
自分を知ったから。

自分のクセが分かって、
自分の感覚を信じられるようになって、
初めて「これが好き」っていう感覚が分かった。

今、私は心理サポートの仕事をしています。
自分と向き合うことが好きで、
人の内側を一緒に見ていくことが好きで、
気づきが生まれる瞬間が好き。

これが仕事になってる。
仕事を仕事だと思えないくらい、
毎日が楽しい。

あの頃の私には想像もできなかった景色を
今は過ごせてる。

だから、
「好きなことが分からない」って
悩んでいる人に伝えたいのは、
探さなくていい、ということ。

まず自分を知ることから始めてみてください。
自分のクセが見えて、
自分の感覚を信じられるようになった時、
気づいたら夢中になっているものが、
見えてくるかもしれません。

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